【レポート】国内自動車メーカー8社によるエンジンの研究組合「AICE」が発足!
トヨタホンダマツダ日産スバル三菱スズキダイハツの国内自動車メーカー8社と一般財団法人日本自動車研究所が参加する、内燃エンジンの基本的な技術を共同で研究開発するコンソーシアム、「自動車用内燃機関技術研究組合(英語名: Research Association of Automobile Internal Combustion Engines (AICE、読み方はアイス))」が発足した。

AICEは、最終的な目標として、現在ディーゼル車で42%、ガソリン車で39%程度のエンジンの熱効率を50%まで引き上げることを掲げている他、2020年までにガソリンエンジンのCO2排出量を30%削減することを目指している。

米自動車メディア『Automotive News』によると、各メーカーが協力し、内燃エンジンの基盤技術の研究を行うことでコストを削減する狙いがあるという。ちなみに同組合の初年度の事業費は10億円でその半額は国(経済産業省)から補助されるようだ。

また、改善を目指す点はエンジンのタイプによって大きく異なる。日本のメーカーの弱点となっているディーゼルエンジンでは、大気汚染の原因となるNOx(窒素酸化物)やPM(粒子状物質)の削減が目標で、一方ガソリンエンジンでは、ノッキングの抑制など、より熱効率が高い燃焼技術の研究が主な課題となる。研究が実を結び、量産車に実用化される日を楽しみにしよう。

By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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