マツダは"人とくるまのテクノロジー展2014"で最新型のロータリーエンジンを搭載した「デミオ」EVのREレンジエクステンダーモデルを一般公開した。
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最新型のロータリーエンジンが搭載されているのは、現行型のデミオをEV化したモデルだ。荷室内部にロータリーエンジンが搭載され、EV走行での電池切れを補う電力を発電することが出来る。

発電した電力を使用することで、航続距離がベースモデルの200kmから2倍の400kmまで延ばすことが可能となった。燃料はレギュラーガソリンで容量は9Lほどとなっている。もちろんガソリンを給油すれば、さらに先まで走り続けることが出来る。

ロータリーエンジン用のガソリンは、給油口から入れることができ、また排気ガスはバンパー下部のマフラーから排出するようになっている。その点ではEVというより、見た目はガソリン車により近づいた印象だ。


こちらが荷室内部の画像だ。コンパクトなロータリーエンジンなだけあって、トランクスペースにも大きな影響もなくすっぽり収まっている。

説明員によると、この小ささはレシプロエンジンでは実現できないようなコンパクトさだという。燃費面優れているお得意のディーゼルエンジン版は出ないのかとの問いに対しては、技術的に難しいとのことであった。


エンジン、ジェネレーター、エアクリーナー、オイルパン、燃料タンク等を含めたユニット全体としては、画像のように非常にコンパクトだ。

電気モーターのような滑らかなエンジンと評されるロータリーエンジンならではの振動の少なさは、車室内の設置には向いているだろう。


上段に展示してあるのが「RX-8」のロータリーエンジンで、下段がレンジエクステンダー用のロータリーエンジンだ。排気量は、330cc。RX-8のエンジンの1ローターが654ccなので、およそ半分の大きさだ。出力は22kWとなっている。

EVのラインナップのないマツダでこのようなレンジエクステンダーエンジンを搭載したモデルの登場は違和感があるが、EVの発売が前提ではなく、あくまで先行開発として進めているようだ。

今回出展されたロータリーエンジンは、レシプロエンジンでいうところの、ロングストローク化をしてトルクをUPと燃費向上しているという。ロータリーエンジンでのロングストローク化は、ローターの厚みを薄くしたり、ピストンの軌道を長くしたりすることで同様の効果があるとのことだ。

さらに、説明員によるとこれとは別の開発中のスポーツ系ロータリーエンジンも同様の考え方とのことで、RX-8もしくは「RX-7」の後継となるスポーツモデル用エンジンが着々と開発されている点が伺える。マツダ独自のスポーツロータリーの登場も期待したい。

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