【レポート】日立や東芝が開発を担当 英国軍の衛星が不要なGPSシステム
カーナビや携帯電話に使われているGPS。皆さんはこのGPSが水中では機能しないことをご存じだろうか? この問題を解決すべく英国防省は、全く新しい位置測定システム「クォンタム(量子)コンパス」の開発に取り組んでいると、GPS専門サイト『GPSDaily』が報じている。

クォンタムコンパスとは、地球の磁場に反応する量子を利用して位置を測定するもので、このシステムを使用すれば、潜水艦の水中での位置測定の精度が格段に向上すると見込まれている。現在、潜水艦は検出した加速度を基に位置を認識しているが、この方法はあまり正確ではなく、1日あたり1km程の誤差が生じてしまう。そのため、水面近くに浮上してGPSで位置を補正する必要がある。クォンタムコンパスであれば、この誤差は1m未満に収まるという。また、クォンタムコンパスはGPSのように妨害電波の干渉を受けることもないそうだ。

このシステムは3年から5年後の実現を目途に開発が進められている。もちろん、軍事目的だけではなく、将来的には民生向けに転用されると考えられるので、我々の生活にも役立つ日がきっと来るだろう。なお、英政府はこの分野の開発に重点的に取り組んでおり、ノキアや日立、東芝などが量子の研究機関を英国に設立しているという。詳細については、GPSDailyの記事(英語)をご覧いただきたい。

By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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