【レポート】垂直離着陸が可能な空飛ぶクルマ、テラフージア「TF-X」の最新スペック!
読者の中にはテラフージアという社名に聞き覚えがある方もいらっしゃるのではないだろうか? 同社はアメリカのマサチューセッツ州を拠点に「空飛ぶクルマ」の開発を続ける航空機ベンチャー企業だ。Autoblogではプロトタイプが初めて発表された2006年から動向を取り上げており、昨年には「トランジション」のテスト飛行の模様をお伝えした。今回は、同社が開発中の「トランジション」の次世代モデルとなる「TF-X」の最新情報が届いたので映像と共にお伝えしよう。

こんなに翼が短いにもかかわらず、何と垂直離着陸が可能な4人乗りの「TF-X」。2人乗りの「トランジション」の動力は無鉛ガソリンだったが、「TF-X」ではプラグインハイブリッドになるという。米情報メディア『デザイン&トレンド』による最新情報によれば、最高出力600hpの電気モーター2基と、最高出力300hpの燃料エンジンを搭載し、少なくとも500マイル(約805km)の運転が可能。ネットワークに接続し、飛行経路が自動制御されるため、たった5時間の訓練で運転できるようになるという。

最近では電気自動車のバッテリーが走行中に切れるのではないかという「走行距離不安症」という言葉もあるが、バッテリーが充電可能とはいえ「TF-X」はプラグインハイブリッドなのでそんな心配はいらない。ただしパイロットは5時間しか訓練せずに飛んでいる可能性もあるわけで、別の「不安症」を生むかも知れない...。それはともかく、自宅のガレージに自分だけの飛行機を停められるなんて、夢のような話だ。

2015年か2016年には「トランジション」が予定価格27万9000ドル(約2900万円)で発売されるという。今のところ日本の法律では走行も飛行もできないのが残念だが、ひとまずCG映像で未来のクルマ「TF-X」をお楽しみいただこう。



By Danny King
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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