【レポート】最高出力1088hpというEVスーパーカーがついに発売!?
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フェラーリ「ラ フェラーリ」マクラーレン「P1」ポルシェ「918スパイダー」のようなエンジンと電気モーターを併用するハイブリッドスーパーカーが登場しているが、いよいよ電気モーターのみによるEVスーパーカーの時代がやってきたようだ。

クロアチアの新興企業、リマック・オートモービル社が開発中のEVスーパーカーの名前は「コンセプト_ワン」。元ピニンファリーナのデザイナーたちがスタイリングを行い、インテリアはブルガリアのチューニングブランド、ヴィルナーが担当している。各ホイールに電気モーターが搭載された、この"世界一地球にやさしい"スーパーカーの最高出力は1088馬力、0-100km/h加速が2.8秒で、数値上はブガッティ「ヴェイロン」と同程度のパワーというから驚きだ。リマック社は2011年のフランクフルト・モーターショーで同車をお披露目して以来、(限定)生産に向けた準備を続けてきたが、ようやくそのための資金が得られたと欧州の技術系ニュースサイト『tech.eu』が報じている。

リマック社が得た資金源は4つ。まず、コンセプトワンを真っ先に手に入れようと、すでにオーダーを済ませた購入者からの前払金。2つ目はリマック社がクロアチア復興開発銀行(HBOR)から得た融資。次は先月、香港に本社を構える天然資源開発会社シノコップ・リソーシズ社が発表した、リマック社の株式の10パーセントを700万ユーロ(約9億9000万円)で買収するという拘束力のない提案によるもの。そしてもっとも重要と思われる最後が、フランク・カナイェット・イエペスという、自然エネルギーを専門分野とするクロアチア系コロンビア人投資家によるバックアップ。イエペス氏はフェラーリマセラティの輸入業も営み、フェラーリ「599XX」を所有しており、今年9月に初開催される電気自動車レースシリーズ「フォーミュラE」への投資も行っているという、クルマに関してかなり詳しい人物だ。

リマック社は、これで資金援助と支援者によるグローバルなネットワークを得た。こうなると、実現不可能と思われた夢のクルマが現実になるのも時間の問題だ。正式発売のニュースを楽しみに待とう。

By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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