【レポート】『トップギア』プロデューサー、人種差別的発言は
先日、英BBC人気自動車番組『トップギア』の3月16日に放送されたシーズン21の最終回で、司会者ジェレミー・クラークソンによる人種差別的な発言が訴訟問題に発展したというニュースをお伝えしたが、今度は同番組のプロデューサーによる発言が問題を蒸し返す事態となっているのでご紹介しよう。

今回の騒動でBBCは、「人種差別に無関心」な放送をしたとして、100万ポンド(約1億7110万円)もの訴訟を起こされている。そんな状況にあれば、速やかに精一杯の謝罪をするのが最善の対応だというのが、社会では常識だろう。番組のエグゼクティブ・プロデューサーであるアンディ・ウィルマン氏には、残念ながらその常識が欠けていたらしい。番組の放送から1ヶ月も過ぎて騒動がやや収まった感のある今頃になって謝罪を始めたが、矛盾する言い分を付け加えてしまい、問題を悪化させてしまったようだ。

ウィルマン氏は、「当時は我々が知ることもなかったのだが "スロープ"が一部の人たちに対して侮蔑的な意味を含む言葉だと後に教わった」と語った。知らなかったと主張されれば、もっともな言い分として理解できる。確かに、ほとんどのAutoblog記者や、事の発端についてコメントをくれた多くの読者も、その特殊な差別用語は聞いたことがなかったと言っている。ところが、同氏が詳しく弁解を始めると、その言い分に矛盾があることが浮き彫りになってしまったのだ。同氏は、「トップギアのビルマ・スペシャルの回で"スロープ"という言葉を使ったが、それは橋の傾斜と、ちょうど橋を渡っていた地元のアジア人男性とをかけて言っただけの、気軽な冗談だ」と、"スロープ"に人種差別の意味合いがあるとは知らなかった事を主張しつつも、人種の異なる人間を指して使ったと認める発言をしてしまっている。

自らの発言に慌てたウィルマン氏は、「差別用語としては、一般的にはイギリスでは知られていないし、騒ぎ出したのもアメリカ人やオーストラリア人だ」と続けて主張したのだが、どうやら『トップギア』を相手取って訴訟を起こしているのがインド出身のイギリスの女優とイギリスの弁護士団であることをお忘れのようだ。

『トップギア』がまたやらかしてしまった感は否めないが、続報が届いたらお伝えしよう。

By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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