エクレストンがF1の
F1最高責任者のバーニー・エクレストンが、往年のF1マシンや引退したドライバーたちが参戦する"マスターズ・シリーズ"を計画中であることが明らかになった。

米経済紙のオンラインサイト『The Wall Street Journal』によると、エクレストンが「Historic Formula One」(ヒストリック・フォーミュラ・ワン)を欧州の商標登録に出願しているという。さらに、3度の世界王者に輝いたネルソン・ピケや、1992年のチャンピオンで"大英帝国の愛すべき息子"と呼ばれたナイジェル・マンセル、マクラーレンやフェラーリで活躍したゲルハルト・ベルガール・マンで勝利を収めた経験もあり現在はレース解説者として知られるマーティン・ブランドルといった錚々たる面々から、すでに支援と参加の内諾を得ているとの情報もある。

このプロジェクトの指揮を執るのは他でもないエクレストン自身だが、同氏はF1だけでなく、F1ドライバーへの昇格を目指すレーサーの登龍門であるGP2GP3も運営している。この計画が実現すれば、彼はドライバーにF1以前からF1以後まで、レースに参戦できる機会を与えることになるだろう。

今の段階で出走マシンやフォーマットの予想は時期尚早かもしれないが、現時点では1990年代から21世紀初頭に一時代を築いたV10エンジン搭載マシンの採用が濃厚のようだ。今シーズンのF1は、レギュレーション変更によりエンジンがV8からV6ターボにダウンしている。そのため、F1らしいエンジンの咆哮が失われたと失望していたファンにとって、V10の復活はまたとない朗報となるに違いない。しかもF1の前座レースとして開催されれば、1枚のチケットで現代と過去、両方のF1マシンの走りが楽しめる(V6エンジンに失望していたファンもF1の開催サーキットにやって来る!)。

ちなみに、往年のF1マシンやドライバーが参戦するシリーズは、これが初めてではない。2005年にキャラミ(南アフリカ)で1レース、2006年にカタールとシルバーストーン(英国)で2レース開催された「グランプリ・マスターズ」シリーズというものがあったが、その後立ち消えとなっている(しかもそれはF1マシンを使ったレースではなかった)。旧いF1マシンの所有者が参戦するイベントレースは各地でたくさん開催されているが、一世を風靡した元F1ドライバーが出場するシリーズ戦はごくまれだ。

続報が入り次第、随時お伝えするので楽しみに待っていてほしい。

By Noah Joseph
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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