V4ファン待望のホンダ VFR800Fが4月18日に発売となった。2002年以来の12年ぶりのフルモデルチェンジとなった新たな「VFR800F」のコンセプトは、「大人のスポーツバイク〜Elegantスポーツ〜」。「片道150kmの高速道路を快適に、タンデムでもワインディングを楽しくスポーツできるスポーツツアラー」の創出を目指し、「VFR800F」とともにある生活の豊かさを描く中で"走行距離の長短""一人乗り""タンデム""荷物の有無""一般道""高速道路"などの様々な使用条件を考慮。スポーティーな走りと高い利便性の発揮こそがスポーツツアラーとしての「VFR800F」の魅力とされる。

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スタイリングは、凝縮感のあるコンパクトさを特長にしながら、シャープでグラマラス。「大人を魅了するエレガントな佇まい 」を狙ったもので、充分な「速さ」を備えながら、それだけを主張することのない余裕と可能性を持つ独自のモデルとして、のびやかで気品あるシルエットの中に、"ハンドリング""ウインドプロテクション"などの機能と走行性能を高いレベルで両立し、同時に、大人の所有感を満足させるため、機能部品の細部にわたる仕上げにまで拘って徹底した機能美を追求したもの。特徴的だったシート後方に排気口をもつデュアルセンターアップマフラーはオーソドックスな車体右への1本タイプになりリヤビューがすっきりし、サイドラジエターが廃止されて車体がスリムになったことも大きな特長である。




伝統のパワーユニットは、扱いやすいトルク特性とV4の鼓動感、低中回転域の出力向上を図るため、吸排気系、バルブタイミングの見直しを行い、従来モデルから継承したHYPER VTECとの組み合わせにより、V4エンジンのトルクフルな走りに加え、加速時では独特の鼓動感とクルージング時の上質なエンジンフィールを実現。規制の見直しもあって105Psを10,250rpmで発生。低中速域でも扱いやすく、このエンジンの個性でもあるHYPER VTECによって2バルブから4バルブが作動する際の切り替わり時の特性もスムーズにされている。



車体は従来モデルの「VFR」に対して「走る、曲る、止まる」の進化が体感できワインディングでのライディングをさらに楽しく感じられるよう基本性能と軽量化の徹底的な見直しが行われた。シートレールを従来モデルの鋼管製からアルミダイキャスト製に変更、マフラーを右出し1本タイプに刷新、加えてスイングアーム、フロントフォーク、ホイールを新規開発とし、結果、完成車の重量は9kgの大幅な軽量化が実現されている。

新たな「VFR800F」は、大幅な車体の軽量化と進化したV4エンジンによって、スポーツライディング、コミューティング、ツーリングなどの幅広いシーンにおける快適な走りが体感可能とされているが、やはり、ツアラーとしてこのVFR800Fの魅力は、高い燃費性能と、オーバードライブ気味に設定されている6速を使っての長距離走行が可能であること。

実は、750ccだった頃から、2006年に発売されたモデルまで3台を乗り継いだ筆者としては一番気に入っていたのがこの点。ワンタンクで200kmを超えると給油の心配をしなくてはならない大型バイクが多い中、VFRはさらに100km以上先まで走れるところが大きな魅力だった。




また、今回のモデルチェンジでは、様々な装備の進化と充実も図られた。LEDヘッドライトやHondaトラクション・コントロール・システム(TCS)、ウインカーオートキャンセラーといった様々な先進技術を搭載。ツアラーとしての伝統と先進性をさらに高次元で融合したモデルとされ、一方ではシート高を809mmと789mmの2段階に調整でき、オプションのハンドルアジャストプレートを購入すれば、4通りのライディングポジションが選択できる親切機能も加わり、専用ステー後付け不要のステーレスタイプのパニアケースも用意されるなどでユーティリティーの向上も図られている。

新型Honda VFR800F。日本人にも丁度良いコンパクトな車体サイズ、扱いやすさが増してさらにパワーアップしたエンジン、スリムかつ軽量な車体は、いつどこにでも、どんな使い方にも対応してくれるオールマイティーさにさらに磨きがかかった印象で、伝統の個性である優れた中庸さと高い汎用性が特長のバイクだった。

製品の詳細情報は http://www.honda.co.jp/VFR800F‬ から。

Specifications Honda VFR800F

車名・型式:ホンダ・EBL-RC79
全長(mm): 2,140
全幅(mm): 750
全高(mm): 1,120
軸距(mm): 1,460
最低地上高(mm): 135
シート高(mm): 809/789
車両重量(kg): 242
乗車定員(人): 2
燃料消費率(km/L):
28.7(60km/h定地走行テスト値・2名乗車時)
19.6(WMTCモード値 クラス3-2・1名乗車時)
最小回転半径(m): 3.2
エンジン型式: RC79E
エンジン種類: 水冷4ストロークDOHC4バルブV型4気筒
総排気量(㎤): 781
内径×行程(mm): 72.0×48.0
圧縮比: 11.8
最高出力(kW[PS]/rpm): 78[105]/10,250
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm): 75[7.6]/8,500
燃料供給装置形式: 電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)>
始動方式: セルフ式
点火装置形式: フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式: 圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L): 21
クラッチ形式: 湿式多板コイルスプリング式
変速機形式: 常時嚙合式6段リターン
変速比
1速: 2.846
2速: 2.062
3速: 1.578
4速: 1.291
5速: 1.111
6速: 0.965
減速比(1次/2次): 1.939/2.687
キャスター角(度): 25°30′
トレール長(mm): 95
タイヤ
前: 120/70ZR17M/C (58W)
後: 180/55ZR17M/C (73W)
ブレーキ形式
前: 油圧式ダブルディスク
後: 油圧式ディスク
懸架方式
前: テレスコピック式
後: スイングアーム式 (プロアーム)
フレーム形式: ダイヤモンド(アルミツインチューブ)

メーカー希望小売価格¥1350,000(消費税抜本体価格¥1250,000)
※価格表記が間違っていました。申し訳御座いません。



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