【北京モーターショー2014】中国で開発された日産のコンセプト車が初披露(ビデオ付)
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日産が中国で開発したスタイリッシュなコンセプトカー「ラニア・コンセプト」が、現在開催中の北京モーターショーで世界初公開されたのでご紹介しよう。

大勢の報道陣に取り囲まれ、お披露目されたラニア・コンセプト。その車型を一言で言い表すのは難しい。カテゴリーは一応セダンに属するが、後方はファストバックスタイルで、ごく小さなリアデッキも設けられている。そんな見る人によるカテゴライズとは関係なしに、ユニークなシェイプとフロントフェンダーからボディにつながるキャラクターラインのおかげでとてもシャープな仕上がりとなっている。

ラニアに見覚えがあるような気がするのは、同じく中国で開発された「Friend-ME コンセプト」から大いにインスピレーションを受けているからだろう。ただ、全体的な形状はFriend-MEに似ているが、ラニアのフロントとリアを見れば、製品化に向け改良が進められていることは明らかだ。これほど進化を遂げているなら、ラニアは数年のうちに市販される可能性も考えられる。さらに、日産のCPLO (チーフ・プランニング・オフィサー)であるアンディ・パーマー氏の発言からすると、同社は中国以外での展開も視野に入れているようだ。

プレスリリースの中でパーマー氏は、「ラニア・コンセプトは、中国の若いお客さまの期待に応えるために、中国人が中国人のために開発したクルマです。さらに、世界中の人々のニーズにも応えることができるクルマです」とコメント。このシャープなスタイリングが維持されれば、どこのマーケットでも大ヒット商品になるだろう。ちなみにこの車名は、日産「ブルーバード」に敬意を払い、中国語で「ブルーバード」を意味する「藍鳥(Lan Niao)」の発音から「Lannia Concept」と名付けたとのこと。

エンジンやトランスミッション、インテリアの詳細は発表されておらず、分かっているのは「ラニアが型破りなセダン」ということだけ。ちなみに、ターゲット層は中国で1980年代以降に生まれた"balinghou(バーリンホウ)"と呼ばれる流行の先端を行く若者たちだそうだ。

それでは、会場で撮影した写真をギャラリーでチェックしよう。日産デザインチャイナのVPである豊田泰治氏の解説付きビデオもご覧いただきたい。さらに詳しく知りたい方はプレスリリース(日本語)もどうぞ。


日産自動車公式サイト



By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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