【レポート】どうして? 米でSUVの駐車料金が上昇傾向に
クルマは現代社会が抱える大きな問題の1つとなっており、世界中の都市でクルマに対しての規制が講じられている。例えば、ロンドンでは混雑課金制度が導入され、ドイツのハンブルグでは市内へのクルマの乗り入れを禁止する計画まであるという。これらの制度が米国で受け入れられるとは到底思えないが、それでも米国内でこうした動きがないわけでもない。面白いことに、その動きは行政側というよりも民間の駐車場から始まっている。

米の金融情報サイト『マーケットウォッチ』によると、ニューヨーク市やサンフランシスコ、ボストン、ワシントンD.C.といった都市では、ワゴン車やSUV、その他の大型車両の駐車料金が普通車に比べると割高になっているという。マンハッタンで合わせて約400の駐車場を経営する会社2社は、大型車の駐車料金が普通車に比べ、1日につき10~15ドル(約1000~1500円)上乗せされているという。さらにボストンでは、1日40ドル(約4100円)も追加料金を取っているそうだ。

『マーケットウォッチ』のインタビューに応じたPark It Guides社のCEO、マルゴ・トーン氏は「1社が価格を変えれば、同業者はそれに従う。それが産業の構造というものだ」と答えた。

追加料金はSUVやワゴン車といった大型車に限られたものだが、大都市圏のこういった動きに批判がないわけではない。

旅行にかかる手数料などの料金情報を提供する米『Feezing.com』創設者のウィリアム・マロニー氏は、こうした動きに対して「ほとんどのSUVは、駐車スペース内にきちんと収まっている。余分に課金するための口実に過ぎない」と批判している。

確かにマロニー氏の言葉には一理ある。なぜなら、大型SUVといっても、駐車スペースが現状より小さくならない限りは、現時点で問題はないように思えるからだ。「レンジローバー」やフォード「エクスプローラー」だからといって、トヨタ「カムリ」BMW「3シリーズ」よりも駐車料金を高く支払う必要はあるのだろうか? 大きさだけの問題であれば、メルセデス・ベンツ「Sクラス」などの大型セダンにも同等の扱いがなされてもいいはずだろう。

ぜひコメント欄で皆さんのご意見を聞かせてほしい。

By Brandon Turkus
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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