日産は、3月4日からにスイスで開催される"ジュネーブモーターショー2014"に、様々な走行環境においてドライバーにクリアな後方視界を提供する液晶モニターとルームミラーとを任意に切り替えることができる世界初の"スマート・ルームミラー"を出展することを発表した。
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今回、日産が開発した"スマート・ルームミラー"は、後方の交通状況を確認する新開発の高性能狭角カメラと、ルームミラーに内蔵した新開発の特殊形状液晶モニターで構成されている。

リアウインドウに設置された高解像度カメラによる鮮明な画像を液晶モニターに映し出すことによって、従来よりも広くクリアな後方視野をドライバーに提供し、快適な運転操作が可能となる。

ルームミラーに内蔵した液晶モニターには、後方や斜め後ろを走行する車両がピラーなどで遮られることなく鮮明に映し出されるため、ドライバーは周辺の交通状況の把握がし易くなる。

また、通常のルームミラーでは、後席に多くの乗員が乗車したり、荷物を高く積み上げたりした場合に、リアウインドウの視界が遮られ、後方の交通状況の確認がしにくい場合があるが、"スマート・ルームミラー"は、リアウインドウに取り付けられたカメラが撮影する情報をルームミラーに内蔵した液晶モニターに映し出すため、容易に後方の交通状況の確認をすることができる。


さらに、"スマート・ルームミラー"は、降雨時や降雪時、また薄暮や夜間などの様々な環境下においても、広い範囲の後方映像を鮮明に映し出せる。また、朝夕の逆光や後続車のヘッドライトの光に対しても、高度なカメラ制御と画像処理プログラムを採用することにより、眩しさが少ないクリアな後方視界を映し出すこともできる。

通常は、液晶モニターとミラーを重ねて使用すると、後方からの光がミラー反射とモニター透過によって2重像現象を発生させ、良好な視界が得にくくなるが、"スマート・ルームミラー"は、内部構造を工夫することによって、世界で初めて、2重像現象を発生させることなく、液晶モニターと通常のミラーとの切り替えを可能としている。

なお、"スマート・ルームミラー"は2014年春からディーラーオプションで販売されるとのこと。以前よりトラック等に採用されているバックカメラとの使い勝手の違いがどの程度か楽しみだ。

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