フォルクスワーゲン、「ゴルフ」史上最強の新型「ゴルフ R」を日本で発売!
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「ゴルフ」史上最強モデルとなる新型「ゴルフ R」を、2月20日より全国の正規ディーラーで販売開始すると発表した。

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新型ゴルフ Rは、2012年に発表された7代目ゴルフをベースに、シリーズ最強のパワートレインと「4MOTION」と呼ばれる4輪駆動システムを搭載した高性能モデル。フロントに横置きされる2.0リッター直列4気筒直噴ターボ「TSI」エンジンは、先代ゴルフ Rや現行型「ゴルフ GTI」と共通の「EA888」型ながら、新設計のシリンダーヘッドをはじめ、改良されたピストン、高圧インジェクター、ターボチャージャーなどを採用し、さらにデュアルカムシャフト・アジャストメントによる可変タイミング機構や排気側のバルブリフト量を2段階調整式にするなど、VWによれば「モータースポーツ用エンジンに匹敵するチューニング」を行ったことにより、最高出力が先代より24ps向上して280ps/5,100-6,500rpmに、最大トルクは5.1kgmも増強され38.8kgm/1,800-5,100rpmに、それぞれ大きく向上している(が、実は一足早く日本で発売されているアウディの「S3」同様、欧州仕様の300ps/5,500-6,200rpmとはスペックが異なる)。

さらに冷却水の管理を厳密に電子制御することで暖気時間を大幅に短縮させたり、アイドリング停止機構「Start/Stop システム」やブレーキエネルギー回生システムなど「ブルーモーションテクノロジー」と称する環境技術が採用されたことから、燃費も先代の12.4km/L(10・15モード)から14.4km/L(JC08モード)に改善された。日本仕様のトランスミッションは、お馴染みの湿式6速DSGのみという設定。前輪が空転する前から常に最適なトルク配分を行うという第5世代ハルデックスカップリングを採用した4MOTIONが組み合わされ、(必要に応じて)4輪を駆動する。



さらにこの前後方向に作用する4MOTIONに加え、主に低ミュー路において左右のうち空転するホイールにブレーキを掛けることで反対側のホイールに駆動トルクを伝達する「EDS(電子制御式ディファレンシャルロック)」と、その拡張機能としてコーナリング時に内側のホイールにブレーキを効かせてアンダーステアを抑制する「XDS」を前後輪ともに搭載。横方向にも駆動力が制御されるというわけだ。ESP(エレクトロニックスタビリゼーションプログラム:横滑り防止装置)には介入を遅らせる「Sport」モードが用意され、さらにスイッチを長押しすると完全にオフにすることも可能だ。

通常モデルのゴルフより20mm、GTIと比べてもさらに5mm低められた専用チューンのスポーツ・サスペンションは、ダンパーの減衰力を変えられる「DCC(ダイナミック・シャシー・コントロール)」を標準装備。ドライビング・プロファイル機能を使えば、エンジンやトランスミッションのレスポンスも含めて、「エコ」「ノーマル」「コンフォート」「インディビジュアル」そしてR専用に用意された「レース」という全部で5つの設定から選択できる。新デザインの18インチ・5スポーク・ホイールには225/40R18サイズのタイヤを装着。ブラック・ペイントされたキャリパーが組み込まれたブレーキには大径ディスクが備わるなど、制動力・耐久性も強化されている。



ボディには大型エアインレットが開けられたフロント・バンパーや、「R」専用ディフューザー、サイドシルパネルなどが装着され、LEDポジションランプ内蔵のバイキセノン・ヘッドライトとLEDスモークテールランプを装備。エキゾースト・テールパイプはクローム仕上げの4本出しとなる。全長4,275mm × 全幅1,800mm × 全高1,465mmというサイズは、標準モデルのゴルフより10mm長い(GTIと同じ)だけで、高性能モデルとはいえ、フェンダーがワイドに張り出しているというわけではない。



ブラックとシルバーで統一されたインテリアには、バックレストに「R」の刺繍が施されたブラックレザーのトップスポーツシート(シートヒーター内蔵・運転席は8wayの電動調整付き)や、専用レザー・ステアリング、アルミ調ペダルなどを装備し、最新ナビゲーション&インフォテインメント・システム「Discovery Pro」も標準で搭載する。もちろん、全速度域追突回避・軽減ブレーキシステム"Front Assist Plus"をはじめ、レーンキープアシストシステム"Lane Assist"、ドライバー疲労検知システム"Fatigue Detection System"、プロアクティブ・オキュパント・プロテクション、マルチコリジョンブレーキシステムなどの先進安全・運転支援装置も標準装備。フラッグシップの名前に相応しく、動力性能だけでなく装備も充実している。



...というわけで、価格は510万円(税込み)と、エントリー・グレードの「ゴルフ TSI Trendline」なら2台買ってもお釣りが来るほど。それだけの金額を支払っても"敢えてゴルフ"というエンスージァストは日本にも確かにいらっしゃるようで、先代ゴルフ Rと初代Rモデル「ゴルフ R32」の国内販売台数を合計すると、5,600台を超えるという。やっぱり少ないような、意外と多いような...。それはともかく、"280馬力で4輪駆動"という、かつての「スカイライン GT-R」に肩を並べた新型ゴルフ Rが気になる方は、以下のリンクから公式サイトをどうぞ。

フォルクスワーゲン公式サイト:ゴルフ R


By Hirokazu Kusakabe

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