【ビデオ】MINIには、なぜ「クーパー」という名前が付いている?
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MINIに多くのバリエーションがあるのはご存知の通りだが、その中には「ジョン・クーパー・ワークス・ペースマン」や「ジョン・クーパー・ワークス・ロードスター」といったジョン・クーパーという名前を冠したモデルが多く存在する。今回は英自動車メディア『XCAR』から"クーパー"とMINIの関係、そしてジョン・クーパーという人物の偉業を紹介する映像が届いたのでご紹介しよう。

サー・アレック・イシゴニスによって設計され、1959年に誕生した"クラシック"ミニから始まり、今ではすっかり独立した小型車ブランドとなった「MINI」。当初は「モーリス・ミニ・マイナー」「オースティン・セブン」として発売されたが、後に「オースティン・ミニ」と呼ばれるようになり、初代ミニの生産が終了した20世紀末には「ローバー・ミニ」と名前を変えて販売されていた。

日本ではおそらく「ミニ」より有名な「ミニ・クーパー」が誕生したのは、イシゴニスがミニを世に送り出した2年後の1961年。レーシングカー・コンストラクターとして有名な「クーパー・カー・カンパニー」のジョン・クーパーが、ミニの潜在的ポテンシャルに目を付け、高性能モデルの開発を友人であるイシゴニスに提案したことがきっかけだ。こうして造られたミニ・クーパーはツーリングカー・レースやラリーで大活躍し、その名を世界中に轟かせることになる。

その栄誉から現在でもMINIの最強グレードにその名を残すジョン・クーパーは、父親のチャールズと共にレーシングカーの背後にエンジンを搭載するというアイディアで、モータースポーツの世界に革新をもたらした人物。1959年と1960年には2年連続でF1のコンストラクターズ・チャンピオンにも輝いている。今では伝説的なドライバーとして語られるブルース・マクラーレンスターリング・モスも、クーパーのステアリングを握って優勝を飾ったことがある。

ローバーがBMWに買収された後も、新しいMINIのアドバイザーを務めていたというジョン・クーパー氏は、初代ミニの生産終了を見届けるとその僅か2ヶ月後、2000年12月24日にこの世を去った。

ビデオではジョン・クーパーとミニ・クーパーの歴史や、「MINI ジョン・クーパー・ワークスGPⅡ(JCW GPⅡ)」に試乗する様子が紹介されている。それでは早速ご覧いただきたい。




By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
監修:日下部 博一

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