【ビデオ】ハリウッド・スターが水素燃料から生成される水で喉を潤し砂漠を走破する!
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メルセデス・ベンツが燃料電池車「Bクラス F-CELL」の新しいプロモーションビデオを公開したのでご紹介しよう。

ビデオには、映画『イングロリアス・バスターズ』に出演したダイアン・クルーガーと海外ドラマ『FRINGE/フリンジ』のジョシュア・ジャクソンが出演している。内容は、摂氏約38度以上にもなるデスバレーをBクラス F-CELLでドライブしている最中、喉が渇いたものの飲み物を持ち合わせていない2人が、なんと車の排気管に括りつけた特殊なタンクに溜まった水を飲むというもの。この水分は、同車が走行中に排出された水蒸気が水分となり溜まったもので、ゼロエミッション車だからこそ可能なことだと言えるだろう。なお、ダイムラーのプレスリリースによると、彼らを起用した理由は、2人とも日常生活において2年間、Bクラス F-CELLに乗っているからとのこと。

我々に言わせれば、「2人の命はBクラス F-CELLから排出される水にかかっている」というような設定は大げさだし、同行した撮影クルーが飲み物を持っていたであろうことも分かっている。さらに数年前、カリフォルニア州燃料電池パートナーシップが同じアイデアを宣伝したときには、「燃料電池はコップ一杯ほども水分を排出しない。実際のところ、ガソリン燃料車と同じくらいの水分しか排出しないので、一日中運転しても、せいぜいコップ1/3ほどだ」と明言していた。

というわけで、このCMは"ハリウッド流の演出"によって誇張されているが、ヴィジュアルとしてはとても効果的だ。では早速、ビデオをチェックしてみよう。もっと詳しく知りたい場合は、プレスリリース(英語)も読んでみよう。

追記:ダイムラーから、このビデオで集められた水は、演出のため誇張されたものではないとの情報がAutoblogGreenに寄せられた。独メルセデス・ベンツのグローバル・コミュニケーションに所属するマドレーヌ・ヘドリッシュカ氏は「テクニカルな特性を考慮すると、運転中のBクラス F-CELLは水素1kgにつき、約9kgの蒸気を排出する。同車の水素容量は約3.7kg で、400kmの航続距離に十分だと言えます。プロダクション会社のマーケンフィルム・クロッシングと我が社の燃料電池のエキスパートたちとが協力して、ぴったりな構成を考えてくれたおかげで、排出前に蒸気を冷ます特別にデザインされたパイプシステムを伝って、水蒸気をタンク内に集めることが可能となった」と説明してくれた。




By Sebastian Blanco
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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