【ビデオ&フォト】メルセデス・ベンツ、新型「Cクラス」セダンを発表!
メルセデス・ベンツは16日、4世代目となる新型「Cクラス」セダンを発表した。

Related Gallery:Mercedes-Benz C Class Sedan

メルセデス・ベンツで最も販売台数が多いモデルであるというCクラス。新型は「官能的でクリアな」デザインの中に、ハンドリングと乗り心地、環境性能、安全性能、快適性能など全てにおいて先代を凌駕する「プレミアム・ミッドレンジ・クラスのサクセス・ストーリーにおける新たな章の幕開けであると同時に、新しい標準となる」クルマであるそうだ。




拡大したボディは100kgも軽量化

ボディ・サイズは「人々の平均身長が伸びていることに合わせて」旧型よりやや拡大。全長4,686mm × 全幅1,810mmと、95mm長く40mm幅広くなっている。ホイールベースも80mm延長されて2,840mmとなった。これにより特に後部座席の居住性が向上しているという。荷室容量は480リッター(ISO 3832測定法)と、これも先代モデルを凌ぐ。

にも拘わらず、車両重量は約100kgも軽量化。これはボディに使われているアルミニウムの比率を、10%以下だった先代から約50%にまで高めたため。鉄とアルミのハイブリッド構造により、ホワイト・ボディの重量は70kgほど軽くなっているそうだ。「クラス・トップの軽さ」というほど大幅に軽量化されたことで、同等の動力性能でも最大20%の燃費向上と、低重心化による「スポーティで機敏なハンドリング」を実現できたという。




後からディーゼル・ハイブリッドも追加

搭載されるパワートレインは、発売時にはまず3種類が用意される。2,143cc直列4気筒ターボ・ディーゼルを積む「C220 BlueTEC」(最高出力170hp・最大トルク40.8kgm・0-100km/h加速8.1秒・燃費25km/L)」と、1,595cc直列4気筒ガソリン・ターボ「C180」(最高出力156hp・最大トルク25.5kgm・0-100km/h加速8.2秒・燃費20km/L)、そして1,991cc直列4気筒ガソリン・ターボ「C200」(最高出力184hp・最大トルク30.6kgm・0-100km/h加速7.5秒・燃費18.8km/L)。

さらに今後、「軽量かつコンパクトで燃費が良い」という1,598cc直列4気筒ディーゼルが登場。これはシングル・ステージのスーパーチャージャーで過給され、115hp/28.5kgmおよび136hp/32.6kgmという2種類のチューニングが用意されるそうだ。他に2.2リッター直列4気筒ディーゼルの204hpバージョン等も加わるという。一方の「BlueDIRECT」と呼ばれる直噴システムを採用するガソリン・エンジンは、156ps〜238psまで5種類の直列4気筒と、333hpを発揮するV型6気筒が揃うことになっている。

そして直列4気筒ディーゼルに小型モーターを組み合わせた「C300 BlueTEC ハイブリッド」も登場する予定。合計で最高出力204ps+27psを発生し、NEDCモード燃費は25.6km/Lを記録するという。

組み合わされるトランスミッションは「シフトの正確性とギアのつながりが向上した」という新開発の6速マニュアルを4気筒モデルに設定。「7G-TRONIC PLUS」と呼ばれる7速ATも当然用意される。

「快適な乗り心地と機敏なハンドリングを両立」させたという新開発のサスペンションは、フロントが先代の3リンクから4リンクに変更された。リアは「190E」から熟成を重ねて来た5リンク構成のマルチリンク。さらに走行状況に応じてダンパーのオイル流量を変化させる「DIRECT CONTROL」が基本設定の違いにより3種類(「コンフォート」から15mm車高ダウンの「スポーツ」まで)、そして「クラス初」となる電子制御エア・サスペンション「AIRMATIC」がオプションとして用意されるという。



"顔"は2通り

ロング・ノーズ、ショート・オーバーハングという歴代Cクラスのプロポーションを受け継ぎながら、「センシュアル(官能的・肉感的)」という言葉がプレスリリースで何度も使われている新しいエクステリア・デザインには、「CLA」や「Sクラス」など新世代メルセデスとの共通性を感じる。内外装の装備やデザインによって、スポーティな「アヴァンギャルド」、都会的な洗練とモダン・ラグジュアリーを強調したという「エクスクルーシヴ」、そして超スポーティな「AMG」という3種類のラインが揃う。フロント・マスクはグリル内に大きなスリー・ポインテッド・スターを収めるタイプのほか、エクスクルーシヴ仕様にのみ、ボンネット上に小さなエンブレムが付く横桟のクラシックなグリルが採用されている。これはCd値を最適化するため閉じることが可能だそうだ。ヘッドライトはH7ハロゲンが標準だが、他に2種類のLED(ノーマルと「LEDインテリジェント・ライト・システム)」から選択可能。



スポーティで快適なインテリア

丸型エアベントが特徴的なインテリアは、なかなかスポーティな雰囲気。AT仕様の場合にはセンター・コンソールに大きな1ピースのパネルが張られ、シフト・レバーは見当たらない(コラムシフトとなる)。アーム・レスト前方には「スマートフォンのように直観的な操作ができる」という手書き入力も可能な(全言語対応だとか)タッチパッドが装備されている。センター・コンソール上に搭載されるスクリーンは7インチまたは8.4インチ。インターネットに接続してGoogleストリートヴューやFacebookなどお馴染みのサービスも利用可能。制限速度やナビゲーションの指示を表示するヘッドアップ・ディスプレイも採用された。

ユニークなのは、エアコンがナビゲーション・システムのマップやGPSと連動し、トンネルのある場所では自動的に内気循環モードに切替えてくれる機能。さらに「AIR-BALANCE」パッケージを装着すれば、様々な香りやイオン発生、そして優れた空気清浄機能が備わるという。

装備やデザインだけでなく、車内は音の専門家によってブロアやパワー・ウインドウ、シート調整に至るまで、操作する際に発生する機械ノイズを徹底的にチューニング。風切り音や車体のNVHに加え、普段は意識しない音にまで気を配り、快適性を高めているそうだ。




ドイツでは500万円前後から

もちろん衝突回避・被害軽減システムやレーン・キーピング・アシスト、先行車両追従式クルーズ・コントロール、疲労・眠気感知警報、アダプティブ・ヘッドライト、360度カメラとパーキング・アシスト等々、安全装備・運転支援装置も充実している。

ドイツ本国では、C220 BlueTECが3万8,675ユーロ(約548万円)から、C180が3万3,558ユーロ(約475万円)から、C200が3万6,414ユーロ(約516万円)からという価格(いずれも19%の付加価値税を含む)で、現在注文を受付中。日本導入時には消費税アップと為替レートが価格にどれだけ響いてくるか、気になるところ。まずは以下にご用意したギャラリーと公式ビデオで、新型Cクラスをじっくりとご覧いただこう。


By Hirokazu Kusakabe




■関連フォトギャラリー
Related Gallery:Mercedes-Benz C Class Sedan

【PR】Cクラスの購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!

Related Gallery:2014 Mercedes-Benz S-Class Photos

Related Gallery:2014 Mercedes-Benz CLA250 Photos

Related Gallery:2013 Mercedes-Benz A45 AMG: Quick Spin Photos

Related Gallery:TokyoMotorShow2013 mercedes-benz 08 Smart

Related Gallery:TokyoMotorShow2013 mercedes-benz 05 S-Class

Related Gallery:Tokyomotorshow2013-mercedes

Related Gallery:TokyoMotorShow2013 mercedes-benz 01

■人気フォトギャラリー
Related Gallery:Tokyomotorshow2013-companion-20

Related Gallery:Tokyomotorshow2013-companion-21

Related Gallery:Tokyomotorshow2013-companion-22