フェラーリ エンツォ、マセラティ クアトロポルテなどのデザインを手がけた奥山清行氏が率いるKEN OKUYAMA DESIGNは、東京モータショー2013にワールドプレミアの「kode9」、ジャパンプレミアの「kode7clubman」などを出展し、イメージキャラクターのパンツェッタジローラモ氏と奥山氏によるプレスブリーフィングが行われた。

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「kode9」は、2008年のジュネ―ヴモーターショーで登場したオープンボディー「k.o 7」以来の新型クーペだ。レースカーとスポーツカーの中間に位置するスパルタンなライトウエイトスポーツカーがコンセプトとなっている。


普遍的なレースカーのテーマを最新の技術でストリートカーとして実現し、大人のクルマ好きの心に宿るシンプルなデザインを最小限の要素とプロポーションだけで表現しているという。


高速巡航時の安定性を確保するための効果的空力デバイスとして、リアにヨットのラダーボードを想わせるようなバーチカルフィンを採用している。軽量かつ高 剛性のアルミ押し出し材シャーシと社内製造の軽量カーボンボディパネルによって890kgというライトウエイトを実現している。


ミッドシップに搭載されるエンジン上に過給器やインタークーラーを搭載した結果、窓を通した後方視界はほとんどない。そのリアの視界を確保する為、リアフィンに小型カメラが装着され、常時、ルームミラー内に位置するモニターで死角のない広角の後方視界を確認することができる。


スポーツカーでありながらグランツーリスモとして求められる快適性も充分に兼ね備えている。オーダーメイドでセレクト出来るインテリアはカーボン、レザー、アルカンターラ、無垢のアルミなど最高級マテリアルが採用され、そのフォルムは、エクステリア同様極めてシンプルだ。それでいてエアコンなど標準装備はもちろん、充分なキャビンスペース、脱着式タルガルーフによる解放感も味わうことができる。

かつてスティーブマックイーン達が身につけていた様に、モータースポーツのアイコンとして高い支持を得ているタグホイヤー社とのコラボレーションウォッチがダッシュボードのセンターに装着されている。そのポリッシュ仕上げアルミ削り出しウォッチホルダーも 「kode9 」インテリアを際立たせるポイントだ。


車両後方に搭載されたエンジンは、370PSのスーパーチャージャー付き 2 リッター4 気筒エンジンが採用されている。販売はベースプライスを1200万円に設定し、Limited First Seriesとして24台限定で製造される。


2008 年ジュネーブショーにて発表となったオープンボディタイプのハンドメイドスポーツカー、「k.o 7」 から基本設計を受け継ぎながら、各部の設計改良を受け、新たに 「kode 7」 と名付けられた。そしてジャパンプレミアとしてライトウェイトバージョン「kode7 Clubman」として登場したのがこのモデルだ。


様々なレースと路上走行に対応する装備を備えた軽量な790kgのボディにNA 2リッター4 気筒の250Psエンジンが搭載されている。バリエーションとしてはNA1.6リッター130PSエンジン搭載したベースバージョンもあり価格は850 万円からの受注生産となっている。


一転して会場にはトラクターも出展されている。「ヤンマー-Yコンセプトアドバンスドトラクター」は、KEN OKUYAMA DESIGN がカロッツェリアとしてヤンマー䛾意向を汲み開発したコンセプトトラクターだ。スタイリングにインパクトを求めるものではなく、長時間の作業を快適に安全に行う為に、運転席からの最大限の視界や、キャビン内の快適性、そして、将来の農業ビジネスを見据えたGPSシステムによる自律走行機能の採用など、多くの提案が盛り込まれている。


ちなみに、奥山氏は、ヤンマーホールホールディングスの取締役も務めており、今後ともヤンマーの製品に斬新なデザインが採用されることが期待される。




その他、モーターショー会場のブース内には奥山氏が手がけた眼鏡やサングラス、食器、バックなども展示されているので必見だ。(画像でカバンを手にしているのが奥山氏)

同社はこれまでデザインコンサルタント業務を主として行ってきたが、今回「kode9」、「kode7clubman」の新型車を展示すると同時に、いよいよ本格的に自動車カロッツェリア事業を開始するとのことだ。

「kode9」のメイキング動画もあるので、是非そのこだわりのデザインをチェックして欲しい。

kode9の動画はこちら。


kode7の動画はこちら。

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