トヨタは、10月28日に「クラウンセダン」、「クラウンコンフォート」、「コンフォート」、「コンフォート教習車」を一部改良し発売を開始した。このクラウンシリーズの登場は、1995年12月なので登場から約18年目の改良となる。

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今回の改良では、車両の安定性を確保するVSC(Vehicle Stability Control)とTRC(Traction Control)が全車標準装備になった他、メーター照度コントロール機能が追加された。

VSCは、カーブを曲がる時に起こりやすい横滑りを抑え、クルマを安定させるシステムだ。米国運輸省道路交通安全局「NHTSA」のレポートによると、VSC装着車は非装着車に比べ、単独事故が乗用車で35%、SUVで67%低減する効果があるとのことだ。

車両の横滑りをセンサーが検知すると、4輪個々のブレーキの力とエンジンの出力を自動的に制御し、車両の安定性を確保することが出来る。例えば、オーバースピードでステアリングを切っても曲がらない場合(アンダーステア)では、クルマをカーブの内側に向けるように制御される。また、急激なステアリング操作でクルマがスピン(オーバーステア)し始めると、クルマを外側に向けるように制御されるのだ。

もちろん、VSCはドライバーを支援するための装備であり、ドライバーがどんなステアリング操作をしても必ず横滑りを防止してくれるものではない。また、タイヤの性能を超えたブレーキ性能を発揮することは出来ないので、無謀な運転は禁物だ。


荒天時の滑りやすい路面での急発進や加速時は、タイヤが空転し、クルマのふらつきを起こしてしまうことがある。このようなタイヤの空転を防ぐのが、TRC(トラクションコントロール)だ。

TRCは、常にタイヤと路面との接地状態を監視。発進や加速時に駆動輪の空転を検知すると、駆動輪にブレーキをかけたり、エンジン出力を抑えたりすることで、タイヤの空転を抑え、接地性を確保。ふらつき防止に寄与する。


今回の改良の対象となっている「コンフォート教習車」にもVSCやTRCが装備されることになった。筆者は雪道での路上教習でひやひやしながら運転するという体験をしたが、このような不安感はなくなるだろう。反面、アクセルワークやステアリング操作に対する運転技術の低下がないように教習所でのフォローはしてもらいたいところだ。

走行距離が多いタクシーやハイヤーなどの営業車に採用されることが多いクラウンコンフォートシリーズに、VSCやTRCが標準装備されると言うことは、交通インフラの安全性が高まる点で今回の改良は歓迎すべきだろう。

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