【MSJ2013】マツダ、新型「アクセラ」を出展! 気になることを訊いてみた!
10月13日・14日に東京お台場で開催された「モータースポーツジャパン 2013 フェスティバル イン お台場」のマツダ・ブースでは、11月21日に発売される新型「アクセラ」を一足先に一般公開。実車に触れて注目の新機能「マツダ コネクト」の説明をマツダの担当者から受けたついでに、気になることを訊いてみた。

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この日、1991年のル・マン24時間レースで優勝した「787B」と共に置かれていた新型アクセラは、2.0リッター・ガソリン・エンジンを搭載する「20S」に、艶やかなオフホワイトのレザー・シート等が奢られた上級グレード「20S Touring L Package」。「魂動(こどう)」デザインによって前後フェンダーが強調されたボディはノーズが長くルーフも低く感じられ、一般的に「5ドア・ハッチバック」という言葉から想像される車型とは異なる存在感を放っている。「ソウルレッドプレミアムメタリック」のボディ・カラーは光の反射具合によって色合いが大きく変わり、彫刻的なボディ・ラインをさらに強調する。



オフホワイトとブラックが組み合わされた2トーンの内装には、赤い糸を使ったスティッチが程よいアクセントとなっていた。ステアリング・ホイールのスポークやドア内側のアームレストに貼られたカーボン調のデコレート・パネルがもう少し本物のカーボンらしく見えればと思わなくもないが、価格帯を考えればこれは致し方なし。直接手が触れるところなので、成形樹脂のままではなくこれが貼ってあるだけでも質感がちょっと違うはずだ。メーター・パネルの中心には大型のアナログ・タコメーター。特にマニュアル派にとってはこれが嬉しい。速度はデジタルで表示される。



センター・コンソールに取り付けられた7インチ・ディプレイは、先日ご紹介したCEATEC JAPANのレポートにあるように、画面を直接タッチしても操作可能。運転中はシフトレバーの後ろにある「コマンダー・コントロール」と呼ばれるプッシュ・スイッチ機能付きダイヤルとその周囲のボタンを使って操作する。マツダの方によれば「停車中でもコマンダーを使った方が断然操作し易いですよ」とのこと。個人的にはスイッチやダイヤルにもう少し重量感があった方が好みだが、クリック感は明瞭。ただこの手のシステム、右利きの人なら左ハンドルだったらもっと自然で使いやすいのに、と思う。



ではこの画面で何が出来るのかというと、メイン・メニューは次の5つ。まず「Application」では平均燃費やメインテナンス情報のほか、マツダ独自のエネルギー回生システム「i-ELOOP」や、ハイブリッド車ならその制御情報も確認できるという。そして「Entertainment」は音楽再生など。基本的にCDプレイヤーはオプションで選ばなければ装備されず、USBやBluetoothで接続したスマートフォン、携帯音楽プレイヤーなどに収録しておいた音楽データを再生することになる(AM/FMラジオは全車標準装備)。さらにスマートフォンのネット接続機能を使えば、インターネット・ラジオ「Aha」に対応。FacebookやTwitterに投稿されたメッセージを読み上げる機能もある。スマートフォンにはあらかじめ無料で提供されるアプリをインストールしておき、お気に入りのチャンネルやアカウント設定などを車外で入力しておくことが出来るそうだ。「Communication」メニューは、接続されたスマートフォンによるハンズフリー通話やショートメッセージの読み上げを可能に(ハンズフリー・マイクは全車標準装備)。「Navigation」はもちろんカーナビだが、この機能は別売りのSDカードを挿入することで使用可能となる。価格は「3万円台」で、3年間は更新無料(地図データは年1回更新)だそうだ。ナビゲーション・システム本体やGPSアンテナなど、ハードウェアは「すでに全部搭載済み」であるという。ただし、スマートフォンのカーナビ・アプリや地図アプリなどを、車載ディスプレイに表示させて使うことは出来ない。最後の「Setting」メニューはディスプレイやサウンド、Bluetoothなどの設定を行う。

「Navigation」と「Entertainment」は、手元のボタンを押すことで一発切替えも可。星のマークが描かれたボタンは「お気に入り登録」。左上の小さなダイヤルはボリュームだ。この「マツダ コネクト」と呼ばれるシステムは、後々OSのバージョンアップなども予定されているとか。「主に法人向け」という最廉価グレード「15C」を除く全車に標準装備される(15Cにも5万2,500円で装備できる)。



ここまでマツダの方から説明を受けた上で、気になることを訊いてみた。

この7インチ・センターディスプレイは、ダッシュボード内に格納されたり、取り外したりできるわけではないのですね。

「できません」

アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(ヘッドアップ・ディスプレイ)は、必要ないと思ったときに手動でオフにすることもできますか?

「できません。エンジンを始動すると自動的に立ち上がり、エンジンを切るまで倒すことはできません」

例えば2.2リッター・ディーゼルを積んだ「XD」は、「アテンザ」の「XD」と比べると、セッティング等が結構違うのですか?

「エンジンは同じでも、足回りの設定は変えています」

それはセッティングの方向性が異なるということですか?

「方向性は、"走る歓び"、"人馬一体"ということで同じです。が、その方向性に対し、最適になるように車格・車型に合わせてそれぞれ設定しているというわけです」

アクセラのセダンとスポーツ(ハッチバック)でも変えています?

「それは共通です」

アクセラはこのクラスの国産車としては珍しく、1.5リッターのセダンも含めハイブリッドを除く全車にマニュアル・トランスミッションが用意されていますが、これは輸出向けにあるんだから日本でも売ってみよう、ということですか?

「いいえ、輸出向け国内向け問わず、最初からアクセラはマニュアルを用意したいということでやっていました」

ヨーロッパの同クラス車にはデュアルクラッチ式トランスミッションを採用しているメーカー/モデルも多くなっています。マツダでも今後、採用する予定はありますか?

「いえ、マツダにはスカイアクティブ・ドライブ(6速AT)があるので。トルクコンバーターを使ったタイプですが、ロックアップの範囲をかなり広くしてありますし、燃費も負けません。でも操る楽しさということで言えば、やっぱりマニュアル・トランスミッションにはどうしても及ばないかなと(笑)」

MTの試乗車も、販売店には用意されるんでしょうか?

「それはちゃんと用意されることになるはずです」

今回アクセラで新たに採用されたマツダ コネクトは、次期「デミオ」にも搭載される予定ですか?

「いや、それはまだ何とも言えませんが...(笑)。ただ、我々としましては、スカイアクティブ、魂動デザイン、そしてマツダ コネクトの3つは、今後マツダ車を支える柱として順次採用車種を拡大していきたいと考えています」

その3つが採用されたデミオも、早く見てみたいのですが。

「それについては、まだ何とも言えません(笑)」

最後に個人的なお考えで結構です。新型アクセラで一押しのモデルを選ぶとすれば?

「うーん、全部お薦めできますけどね。でも、"The マツダ"、"The アクセラ"といえるのは、やはりこのハッチバックの、20Sになるのではないかと個人的には思います」

レザーシートが付いたL Packageですか?

「いやまあ、その辺りはお好みで」

オフホワイトの革シートは素敵ですけど、汚れが目立つという声が寄せられたりしませんか?

「やっぱりドアを開けた時の華やかさとか、そういうところに惹かれた方がお選びになるので、その辺についてはお客様ご自身で"分かって買っていらっしゃる"といいますか。ネガティブな意見はあまり聞かれないですね」

汚れても落ちやすいような加工がしてあるんですか?

「汚れが付きにくい加工がしてあります」



マツダの方からお話を聞いていつも思うのは、まず根本的に皆さん、クルマとそれを運転することが、本当にお好きなのだな、ということ。だからこんなクルマを作りましたと胸を張っていらっしゃる。そんな気持ちが伝わってくる。逆に言えば、それほどクルマや運転が好きなわけではなく、必要だから道具として使っているという人にとっては、マツダ車よりも魅力を感じるクルマが他にあるかも知れない。自分も運転が好き、という方はもちろん、今までクルマの運転が楽しいと思ったことがない方も、新型アクセラが発売されたら一度試乗されてみてはいかがだろう? 新しい"歓び"が発見できるかも。

マツダ公式サイト:新型アクセラ


By Hirokazu Kusakabe (Facebook)

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