自動車用オーディオメーカーのクラリオンは、CEATEC JAPAN 2013に独自の自動車向けクラウド情報ネットワークサービス"Smart Access"(スマートアクセス)などを出展した。同社は"車両情報システムプロバイダー"をめざして製品展開を行っているとのことだ。

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クラリオンは、今秋発売するカーナビゲーションの新モデルより、クラウド型音声認識検索機能として、あいまいな情報でも豊富かつ新鮮な情報の中から音声検索で必要な情報を検索できる自由発話型目的地検索機能Intelligent VOICE(インテリジェントボイス)に対応する。


Intelligent VOICEとは、Googleの音声認識技術だ。Googleプレイス情報を活用し、豊富かつ新鮮な情報の中から音声操作によって必要な情報を得ることがが可能となる。情報は随時更新されており、施設情報のみならずレビュー情報を見ることも可能だ。また、あいまいな情報でも検索もできる特徴を備えている。

Google プレイス情報を活用しているため検索の情報量は、膨大なデータで日々アップデートされている。思いついた言葉で利用でき、"お腹がすいた"のような曖昧な言葉はもちろん、"スタバ"などの略称や"人気のあるラーメン屋"と言った今までのナビでは検索できなかった条件でも検索ができるのだ。


加えて、新たに開発した"自然対話型音声認識"が採用され、さらにストレスを感じさせない、あたかも会話をしているような感覚での音声検索を可能としている。

これは、クラリオンの音声認識技術とヒューマン・コンピューター・インタラクション(HCI)の技術開発・販売を行うイナゴ株式会社の技術で実現している。同社は音声認識を利用した会話育成ゲームで有名になった"シーマン"を開発したメンバーが関わっていることが知られている。

積極的な質問の投げかけからユーザーをゴール(目的)にナビゲートするゴール共有型会話技術、会話の流れを把握する文脈把握技術、ユーザーが何を言っているのか確認する自然言語理解技術等で構成されるnetpeopleを融合することで、ロードノイズ、風切音などの厳しい条件で使用される車載端末でも、あたかも人と会話しているかような自然対話型の音声検索を実現している。

ブース内では"Smart Access"と連携している様々なアプリの展示も行われた。エフエム東京が提供し、参考出品として展示された"ドコデモFM"のアプリは、Smart Access対応カーナビゲーションシステムとスマートフォンを接続することで、全国のFMラジオを車の中でもエリア制限無く聴くことが可能となる次世代FMラジオだ。

このアプリを使えば、東京でFM沖縄のラジオを聴いたり、地方のローカルFMに登場するアイドルのFMをどこでも聴いたりすることができるのだ。つまり転勤になってもいつものFMをどこでも聞くことが出来るという今までのラジオでは出来ない機能を手に入れることが出来るのだ。ちなみにこの機能を搭載したスマートフォンアプリは、10月下旬にリリースされる予定だ。


その他にも、車両の情報をOBD2コネクターから入手して、ナビ画面に表示できるDX500ユニットや平均燃費、瞬間燃費のほか区間燃費等を表示できるエコドライブ支援アプリの"ドライブメイト・コネクト"、タコメーター、スピードメーター、水温、アクセル開度などを表示できる"ドライブメイト・メーター"なども展示された。

スマートフォンをナビとして利用している人が増えて、車載ナビのシェアが低下してきているが、車載アプリが充実することで、自動車を運転する人により使いやすいツールとなることが、車載ナビの今後の価値となって行くに違いない。

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