今年で14回目を数えるアジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展の"CEATEC JAPAN 2013"が、10月1~5日まで千葉県の幕張メッセにて開催された。自動車メーカーとしては、トヨタ日産ホンダマツダが出展し、特に次世代の乗り物がその場で見られる、試乗できるスペースが広く確保された。


トヨタは、立ち乗り型パーソナル移動支援ロボット「Winglet(ウィングレット)」の一般ユーザー向けの試乗体験コーナーを用意した。詳細はお話いただけなかったが、日々進化しているので今回用意されたものは最新のモデルとなっているとのことだ。

専用のコースは広々としたスペースが確保されているので、はじめての人でも安心して乗車体験することができる。

無料で体験することが出来るがまずは整理券の確保が必要。実施スケジュールは複数回用意されており、また整理券配布時間も複数回あるので乗車したい読者はまずは会場へ足を運んでスケジュールをチェックして欲しい。

公道での実証実験の記事はこちら


ホンダは、ペンギンのように可愛らしい「UNI-CUB(ユニカブ)」の試乗コーナーを用意した。この「UNI-CUB」は、日本科学未来館などでも体験会などを行っていたモデルと同様だ。


「Winglet」とは違い、手でつかむ部分は用意されていない。はじめは不安感があるが、両手が使えることが最大のメリットと説明を受けて納得。慣れてしまえば、両手に荷物を持っての移動なども可能なのでこちらの方がより便利だろう。


体験コースは、初めに乗りなれるためのコースと周回できるコースと2つのコースが用意されている。周回できるコースの途中には、台車が用意され、台車を押しながらの移動となる。

両手が使える「UNI-CUB」ならではの台車を押しながらの移動というスタイルは、単に「セグウエイ」のように移動するだけではなく、荷物を運ぶという用途にも使えるというメリットを実感することができた。

こちらも整理券制で早々に受付終了してしまうので、体験したい人は開始直後にGO。


日産は「リーフ」を使った自動運転のデモンストレーションを行った。昨年も「リーフ」を使った自動運転機能での車庫入れなどをデモンストレーションしたが、今年のモデルはさらに一歩進んで、自動運転技術を搭載し、次世代テクノロジーを含む様々な技術によって自動的に車線変更をしたり、衝突を回避しながら一般道や高速道路を走ることが可能となっている。


日産は2020年までに自動運転車を投入し、2世代に亘るライフ・サイクルの間に全ラインアップに自動運転車を展開すると発表している。つまり、重要な2本の柱であるゼロ・エミッションと死亡事故ゼロに向けた取り組みがこの「リーフ」の開発の目的となっている。


ちなみに、今回公開された「リーフ」は、アメリカで開催された報道イベントの"日産360"で公開された車両が日本に持ち込まれた形となっている。このイベントに向けて、安全な場合は青、危険な場合は赤に発光するイルミネーションが搭載されたとのことだ。

自動運転の様子はこちらの動画をチェック。


毎年規模を拡大してきた感がある"CEATEC JAPAN 2013"だが、今年は少し規模が小さくなっていた。その分多くのスペースが体験ゾーンに割かれていたため、ユーザー自身が実際に次世代のモビリティを体感できるように企画されている。お近くの方はこの機会に是非会場で体験して欲しい。

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