ジャガー、アップデートされた「XJ」の2014年モデルを日本でも受注開始!
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは24日、ジャガーの高級サルーン「XJ」について2014年モデルの仕様と販売価格を発表。同日より注文受付を開始した。ロングホイールベース・モデルは後部座席の装備・快適性が向上し、また直列4気筒ターボを積むグレードにもアイドリング停止機構が標準装備されたことで燃費が一段と改善されている。

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現代的なデザインとなった4代目XJ

ジャガーの「XJ」といえば、1968年に登場した同社のフラッグシップ・サルーンの名前としてお馴染みだろう。以来約40年の間、初代(下の写真)から今となってはクラシックな雰囲気とスタイルを「伝統」として受け継いできたが、2009年に発表された4代目にあたる現行モデルでは遂にそれらを全て刷新。かつてはアストンマーティンで腕を振るったイアン・カラム氏の手で現代的なデザインに大胆に生まれ変わり注目を浴びた。



エンジンは直4からV8スーパーチャージドまで

一見外観はこれまでとそれほど変わっていないように見えた先代モデルで密かに(?)採用されたオール・アルミニウム製のボディは進化してさらに軽くなり、そのフロントには最高出力510ps/6,000rpmと最大トルク63.8kgm/2,500-5,500rpmを発揮するスーパーチャージャー付きの5.0リッターV型8気筒と、同じくスーパーチャージャーによる過給で340ps/6,500rpmと45.9kgm/2,500rpmを発生する3.0リッターV型6気筒に加えて、"ダウンサイジング"を志向する2.0リッター直列4気筒ターボも採用。昔はV型12気筒を当たり前のように積んでいたXJに4気筒とは隔世の感があるが、このユニットは240ps/5,500rpmと34.7kgm/1,750rpmという、かつての3.6リッター直列6気筒を凌ぐ出力・トルクを誇り、大きくなってもそれほど重くなっていない(2代目XJの4.0リッター・モデルと比べて、50kg程度しか増えていない)車体を不足なく走らせる。



各部がアップデートされた2014年モデル

今回日本で発表された2014年モデルでは、この4気筒を積む「XJ 2.0 Luxury」にも「ジャガー・インテリジェント・ストップ/スタート・システム」と呼ばれるアイドリング停止機構が標準装備されることになった。これにより燃費は8%向上し、JC08モードでも9.3km/Lから11.5km/Lに改善されたという。

また、ホイールベースを125mm延長した「XJ 5.0 Supersport」のロングホイールベース・モデルでは、後部座席のヘッドルームを13mm拡大するとともに、オプションとして様々な機能が追加装備される「リアシートパッケージ」および「プレミアムリアシートパッケージ」を用意。リアシートパッケージを注文すると、後部座席2座分のリクライニング・座面調整機能や、3つのプログラムから選択可能なマッサージ機能、LEDリーディングライト、そして電動リアサイドブラインドなどが付き、プレミアムリアシートパッケージではそれらに加えて、デュアル10.2インチ液晶スクリーン付きリアシート・エンターテインメント、リアシートメモリー、リアビジネステーブル、そして後部座席からフロント助手席シートのリクライニングを調整できる機能などが搭載されるという。ショーファー・ドリブンとしての重要な性能を高めることができるわけだ。



以上のように対極にあるグレードの装備が充実したというニュースの他、3.0リッターV6を搭載する「XJ 3.0 Premium Luxury」以上のモデルでは、わずかな力で静かにドアを閉めることができ、半ドアを未然に防ぐ「ソフトドアクローズ機能」をジャガーで初めて導入。XJ 2.0 Luxuryにもオプションで装着できる。

価格は900万円から

全車トランスミッションの設定は(昨年末から採用されている)新開発の8速ATのみで、価格はXJ 2.0 Luxuryが、ジャガー・インテリジェント・ストップ/スタート・システムが装備されても値上げされることなく、これまでと同じ900万円。ソフトドアクローズ機能が付いたV型6気筒搭載モデル XJ 3.0 Premium Luxuryと、それにインテリアやオーディオ、ホイール・サイズ等がグレードアップされるXJ 3.0 Portfolioは、キリ良く10万円だけ上がってそれぞれ1,100万円と1,300万円となった。XJ 5.0 Supersport ロングホイールベースは1,850万円となっている(いずれも消費税込み)。



写真より実車はカッコイイ

今でも丸目を持つ過去のXJを見掛けると「いいなあ」と思う筆者だが、X350型と呼ばれる現行型XJに遭遇した時には、思わず息を呑むほど「かっこいい」と感じてしまう。しかしこの新世代ジャガー・サルーンは、写真で見ただけでは(特に頭の中で偉大な過去のモデルと比べてしまうと)その魅力が分かり難い気もする。一度是非、ディーラーへ足を運び実車をご覧になってみることをお勧めしたい。今はまだ手が届かないという人なら、ウインドウの外からその姿を見て憧れるだけでもよいではないか。そんな(筆者を含めた)人々にも、取り敢えず明日の仕事を頑張ろう、という気分にさせてくれる。それこそ、本物の"エグゼクティブ・サルーン"と言えるのではないだろうか。

ジャガー ジャパン公式サイト:XJ


By Hirokazu Kusakabe (Facebook)

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