R06A型エンジンと5MTを縦置き! スズキ、軽トラック「キャリイ」フルモデルチェンジ! 
スズキは29日、軽トラック「キャリイ」を14年ぶりにフルモデルチェンジし、9月20日より発売すると発表した。最新エンジン「R06A」型を縦置き搭載、マニュアル・トランスミッションを組み合わせて後輪駆動という、色々と想像や期待が膨らむパワートレインが採用されている。

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注目の縦置きパワートレイン

スズキの軽トラック「キャリイ」は、1961年に初代が発売されて以来、個人商店や町工場、農林水産業に従事する人々に愛用され続けている「働くクルマ」。今回のモデルチェンジで12代目となる。国内累計販売台数は420万台に達しているという。

"軽トラ"に興味がない人にも注目していただきたい点は、スズキの軽自動車用最新型エンジン「R06A」型が初めて縦置きで搭載され、しかもマニュアル・トランスミッションと組み合わされたモデルであるということ(2WDモデルはもちろん後輪駆動)。つまり、このパワートレインが実現したことにより、FRスポーツ「カプチーノ」復活(あるいは後継)の噂が俄に現実味を帯びてきたということにもなるのだ("あのクルマ"への供給も!?)。

これまで専ら横置き搭載の前輪駆動(およびそれをベースにした4輪駆動)用としてのみ、使われてきたR06A型658cc直列3気筒エンジンは、高い燃費性能と軽量化を実現したスズキの軽自動車用現行主力ユニット。2011年発売のモデルより順次採用されている。



新型キャリイでは自然吸気のまま、他の軽乗用車よりもやや低回転型にチューニング。最高出力50ps/5,700rpm・最大トルク6.4kgm/3,500rpmを発生、ということは「ワゴンR」等と同じ最大トルクを、500rpm低い回転数で発揮するわけだ。5速マニュアル、または3速オートマチックのトランスミッションが組み合わされて後輪を駆動。パートタイム式4輪駆動も用意されている。さらに一部のモデルでは悪路に強い高低2段切替式パートタイム4WDを採用し、ぬかるみなどで片輪が空回りしたときに脱出を容易にするデフロックも装備する。先代の途中で廃止されたターボは今回も復活しなかった。

"軽トラ・クラス"トップの低燃費

JC08モード燃費は、パワーウインドウや電波式キーレスエントリー、CDプレーヤーまで付く装備充実の最上位グレード「KX」で、5MTの2WD仕様なら18.6km/リッター、3ATの4WDが16.6km/リッターと発表されている。同じエンジンを積むワゴンRの最大30.0km/リッターに比べると随分差があるように見える(車両重量は100kg前後も軽いのに)が、これはクルマの性格やトランスミッションの違い(MTでもギア比が低い)、エネチャージやアイドリングストップの非装備により仕方なし。それでもライバル「ダイハツ ハイゼット」の16.8〜15.6km/リッターを引き離す、"軽トラ・クラス"トップの低燃費なのだ。



拡大された居住空間と広い荷台

先代型ではロング・ホイールベース(セミ・キャブオーバー)とショート・ホイールベース(フル・キャブオーバー)の2タイプ用意されていた車体は、今回のモデルチェンジで前輪が座席下に位置するショート・ホイールベース仕様のみに統一。クラストップの最小回転半径3.6mを実現すると同時に、先代型よりもアプローチ・アングルを3度拡げ、バンパー地上高を45mm上げたことから悪路走破性も高まったという。

フロント・ウインドウを前方に移動し、運転席のヒップ・ポイントは15mm後方に移動することで居住空間も拡大。アームレスト付成型ドアトリムの採用により、左右ドアトリム間1,310mmというクラストップの室内幅も実現したそうだ。トラックとして肝心な積載能力については、これまたクラストップの荷台フロア長2,030mmを誇る。荷台床面地上高650mmもクラストップの低さだそうだ。キャリイの特長でもある、荷台部分だけを補修の際に交換することが容易な分離荷台は引き続き採用。車体に防錆鋼板を多用し、荷台を含めボディ外板の表面サビ3年、穴あきサビ5年というクラス最長の長期サビ保証が付く。またクラスで唯一、フレームにも防錆鋼板を採用しているそうだ。



軽量衝撃吸収ボディ「TECT(テクト)」採用の他、フロントフレーム部、Aピラー部を中心に高張力鋼板の使用部位を拡大した上でバンパーメンバーをはじめ各部を強化し、軽量化を図りながらも衝突安全性を高めたという。運転席側にはSRSエアバッグとシートベルトプリテンショナー機構が標準装備されているが、助手席側は4輪ABSとセットでメーカーオプション設定となっている。

価格はエアコンもパワステも付かない「KC」グレード2WD・5MTなら66万5,700円から、「KX」4WD・3ATの113万5,050円まで。各種揃っている装備・仕様について、詳しい情報は以下のリンクから公式サイトをどうぞ。ブッ飛んだデザインのスペシャル・サイトも是非ご覧いただきたい。

スズキ公式サイト「キャリイ」

「スズキ キャリイ」スペシャル・サイト


By Hirokazu Kusakabe (Facebook)

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