【噂】プジョー、「208GTi」のパイクスピーク優勝記念モデルを準備中!?
フランスの自動車Webメディア『Le Blog Auto』が伝えるところによると、プジョーは2013年7月に開催された第91回「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」優勝を記念して、「208GTi パイクスピーク・エディション」と名付けられた高性能モデルの発売を準備しているらしい(画像は販売中の「208GTi」)。

圧勝だったパイクスピーク・ヒルクライムを記念して

アメリカ・コロラド州で開催されたパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムにおいて、プジョーの「208」を大改造したマシン(というより、208に似せて作られたモンスター・マシン)「208 T16 パイクスピーク」がWRC王者セバスチャン・ローブのドライブにより、8分13秒878という大会新記録タイムを叩き出して総合優勝に輝いたことは記憶に新しい。プジョーではこの快挙を記念して、208の市販モデルにその伝統あるレースの名前を付けた高性能版の発売を検討しているようだ、とLe Blog Autoでは伝えている。



「208GTi」をベースにパワーアップ

ベースとなるモデルは208のホット・グレード「208GTi」。1.6リッター直列4気筒ターボ・エンジンの最高出力は20〜30馬力程度引き上げられ、220〜230psになる見込みであるそうだ。"実戦用"の208 T16 パイクスピークに搭載される3.2リッターV型6気筒の875馬力に比べれば温和しいが、フロント・エンジン前輪駆動のままであることを考えればなかなかのもの。基本的に同じ型のエンジンを積むシトロエンの限定モデル「DS3 レーシング」や、MINIの最強バージョン「JCW」を一割以上も凌ぐ。

外観は現在販売中の208GTiから大きく変更されることはないようで、エアロパーツやデカール、バッジ等の小規模な"コスメティック・チューン"に留まると見られている。

画像は「208 T16 パイクスピーク」市販モデルはこんなふうにはならない

楽しみ? それともがっかり?

ローブが乗った208 T16 パイクスピークのロード・バージョンのようなものを期待した人にとってはがっかりだったかも知れないが、その代わり価格はスーパー・スポーツではなくホットハッチの範疇(の上限?)に抑えられそうだ。

この報せを聞いたファンの中には、プジョーが2014年に市販化を予定している「RCZ R」用の270馬力ユニット搭載を求める声も上がっているようだが、RCZよりトレッドが100mmも狭い208ベースでは難しいか。いっそのことブリスター・フェンダー+トレッド拡大までして、RCZ R用エンジンを搭載してきたら喝采モノなのだが。

もし、この計画にゴー・サインが出れば、発売は2014年になるだろう。現在208GTiの購入を考えている人にとっては気になる噂に違いない。続報が入れば、またお知らせしたい。

【Source: Le Blog Auto


By Hirokazu Kusakabe (Facebook)

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