ダイハツ、マイナーチェンジした「ミラ イース」を発売! 燃費33.4km/L、価格は74万5千円から!
ダイハツは、軽乗用車「ミラ イース」をマイナーチェンジし、8月19日から全国一斉に発売した。ガソリン車トップの33.4km/リッターという低燃費を達成し、74万5,000円からという更なる低価格も実現。(グレードにより)衝突回避支援システムも採用されている。

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3月にマイナーチェンジされたスズキの「アルト エコ」が燃費33.0km/リッターを記録したら、5ヶ月後にダイハツは「第3のエコカー」を標榜するミラ イースの威信に賭けて、さらに上回る低燃費を達成してきた。その差はコンマ4km/リッター、つまり約1.2%に相当する。ここまですでに追求されている燃費をさらに改善させることは、さぞかし大変に違いない。ダイハツの開発陣はどんな方法を使ったのか。



まずは他社でも最近こぞって(ガソリン車にも)使われているEGRクーラー、「クールドi-EGR」の採用。再循環する排出ガスの温度を下げて異常燃焼を抑制し、低減された吸気温度に合わせて点火タイミングを最適化することでガソリンの噴出量を少なくすることができたという。

さらにタイミングチェーンに低フリクションチェーンを採用するなど、フリクションロスの低減を徹底追求。CVT制御の見直しも行われ、従来よりもハイギア化されているという。4輪駆動モデルでは燃費向上を図ってリアディファレンシャルギアを改良したとのこと。



パワートレイン改良の次は、ボディの空力改善。フロント・バンパーの形状がこれまでと大きく変わっていることにお気付きだろう。拡大されたグリルは、エンジンルーム内にうまく風を導き、吸気の熱膨張を抑えて燃焼効率を向上させる効果があるそうだ。また、アグレッシブにさえ見えるフロント・バンパー左右の両端に採用された「エアロコーナー」と称するデザインが、前方からくる風を素早く、スムーズに後方へと流すという。さらに空気抵抗を低減させるため、フロアアンダーカバーやタイヤディフレクターを装備。2輪駆動モデルはローダウンサスペンションを採用して車高を10mmほど下げた。



続いていわゆる制御系の改良。アイドリング停止機構「eco IDLE」は、これまで減速時に7km/h以下になるとエンジンが停止したが、今回はこの制御を見直すことによって停車前11km/hになるとアイドリングストップできるようになった。また、発電効率の高い高性能オルタネーターの採用で、減速時の発電量を高め、代わりに加速・走行時の発電を一層抑制することが可能になり、エンジンの負荷を減らし低燃費に貢献するという。



燃費だけでなく安全性も向上しており、低速域衝突回避支援ブレーキ機能、誤発進抑制制御機能、先行車発進お知らせ機能などを備えた衝突回避支援システム「スマートアシスト」を装備するグレードを設定。60km/h以上で走行中に強くブレーキを踏み込むとブレーキランプの点灯と同時にハザードランプを自動で点滅させ、後続車へ注意を促す「エマージェンシーストップシグナル」は全車に採用されている。

その他、ステアリング支持部の剛性を上げて振動を低減させたり、吸遮音材の性能向上・最適配置によってエンジン透過音の低減を図るなど、基本性能の快適性も向上。サスペンションのチューニングも見直され、ハンドリングの手応えや乗り心地が改善されているという。



価格は驚くことに、最廉価グレード「D」で何と5万円も値下げされ、74万5,000円からとなった。キーレスエントリーもパワードアロックも要らない、オーディオは後付けするという人には嬉しい。それ以外のグレードはほぼ据え置きだが、量販グレードではアルミホイールが標準になるなど、いくつか装備充実が図られている。

658cc直列3気筒KF型エンジンのスペックはこれまでと変わらず。最高出力52ps/6,800rpm、最大トルク6.1kgm/5,200rpmを発生する。トランスミッションは全車CVTのみ。タイヤサイズも全グレード155/65R14が標準だ。

なお、今回のマイナーチェンジでは、同時にミラ イースのOEMであるトヨタの「ピクシス エポック」および富士重工業の「スバル プレオ プラス」にも同様の改良が施されている。



直接のライバルであるアルト エコと比べると、ホイールベースが55mm長いことから、幅・長さともにやや広い室内が魅力か。そしてこれまで通り、燃料タンクは10リッターも大きい。ただし、あちらは減速エネルギー回生機構「エネチャージ」をはじめ「グリーンテクノロジー」と称する数々の新技術を投入しているのに対し、ミラ イースはどちらかといえば既存の技術をさらに磨き上げてこれを上回る燃費を達成している。現実の路上では、乗り方によって意外と両者の燃費は異なるかも知れない。全体的に丸いイメージのアルト エコと直線を多用したミラ イース、外観の好みははっきり分かれそうだ。

より詳しい情報は以下のリンクから公式サイトをどうぞ。


ダイハツ公式サイト「ミラ イース - 第3のエコカー」

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