先週に引き続き、「エンブレム当てクイズ」第2弾の後半戦。前回は簡単過ぎるという意見が多かったので、難易度はより高くなっているはず。問題を見て「知らねーよ!」と思われた方も、解答編を自動車ブランドに関する"豆知識"としてお読みいただければ幸いである。


まず1問目。クルマ好きにとっては、それほど難しくないかも。



2問目。難易度は高まったか。



3問目。幅広くニュースを読まれる方ならお分かりだろう。



4問目。エンブレムだけで分かる方は、どの位いらっしゃるだろう...?



5問目。前の4問までとは傾向が異なる。ご存じの方は多いはず。



解答編は次のページ!

解答編

答1:セアト



スペインの自動車メーカー。日本には正規輸入されていないので馴染みは薄いが、ラリーやツーリングカー・レースに参戦しているからモータースポーツがお好きな方ならご存じかも知れない。イタリアのフィアットが出資して設立された会社なので、かつてはフィアットのクルマをライセンス生産していたが、現在ではフォルクスワーゲンの傘下。「ゴルフ」「ポロ」などの兄弟車を生産・販売している。ドイツ車よりもラテン風味が濃いデザインはなかなか魅力的。現在のロゴは「真心」「情熱」「ダイナミック」を表す赤と、精緻に彫刻されたクロームの「S」の頭文字で「技術」や「精度」を表すと同時に、「理性と感情のバランス」が取れていることを表現しているそうだ。

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答2:シュコダ



チェコの自動車メーカー。セアト同様、現在はフォルクスワーゲンの傘下として同グループ内でプラットフォームを共用するモデルを生産・販売しているが、前身のラウリン&クレメント社が創業したのはオーストリア=ハンガリー帝国時代の1895年、初めて自動車を生産したのが1901年と、大変長い歴史を持つ。鉄道や兵器の製造で知られる複合企業シュコダに買収されて、1925年からこのブランド名となった。エンブレムの「ウイングド・アロー(羽の生えた矢)」はその頃から使用されているモチーフで、もともとの由来は謎らしいが、現在では外円が「製品の普遍性」「製品の完全性」「地球」「世界」、羽が「技術の進歩」、矢が「進歩的な製品メソッド」、その中の小さな丸(目)が「製品の正確さ」「視野の広さ」、黒は「100年を超える歴史」、緑は「環境への配慮」などを意味するとしている。

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答3:タタ・モーターズ



インド最大の自動車会社。2008年に発売された、わずか10万ルピー(現在のレートでは約18万円)という世界で最も低価格な量産車「ナノ」が日本でも話題になったので、ご存じの方は多いだろう。しかし決して低価格車専門メーカーというわけではなく、セダンやSUV、トラックまで手掛けており、現在では傘下にイギリスの高級車ブランドであるジャガーやランドローバーも収める。ちなみにナノはそれから度々値上げされ、現在の価格は廉価グレードの「ナノ・スタンダード」で15万ルピー(約27万円)を超える程度から。社名の頭文字「T」を象ったエンブレムは、同時に「知識が湧き出る泉」や「真実の枝を伸ばす木」を表しているとか。

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答4:ラーダ



これは正確には自動車メーカーの名前ではなく、ロシアのアフトヴァーズ社が製造・販売する自動車のブランド名(スバルみたいなものか)。もとは西洋諸国向けに輸出するクルマに使われていた。どこの国でも同じように発音される(そして同音語の変な意味の言葉がない)ということで考えられた名前だとか。また、キリル文字でもラテン語のアルファベットでも、同じように表記できる言葉でもある。ロシアにおける意味はボルガ河を行く帆船や海賊船のことだそうで、エンブレムもそれを模ったものとなっている。日本には正規輸入されていないが、クロスカントリー車「ニーヴァ」は少なくない台数がショップなどによって輸入・販売されており、現在でも購入は可能だ。

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答5:プリンス



第二次大戦以前に大日本帝国陸軍のため航空機を製造していた立川飛行機を前身とする自動車メーカー。終戦後、以前ご紹介した「たま電気自動車」を経て、1952年に社名をプリンス自動車工業と変更。「グロリア」「スカイライン」など数々の名車を生み出し、モータースポーツでも活躍した。1966年に日産自動車に吸収合併され社名は消えたが、スカイラインは現在でも日産を代表するモデルの1つとして残っていることはご存じの通り。プリンスの名前は1952年当時、皇太子明仁親王(今の天皇陛下)が立太子礼を行ったことを記念して、新型車に付けられた車名が由来。エンブレムはもちろん、「プリンス」の頭文字を象ったものだ。プリンス海運株式会社では今でもこのマークが使われている。
 
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この種のクイズは難易度を上げるとなると、日本に正規輸入されていないメーカーか、あるいは過去に存在した歴史上のブランドということになってしまう。それでも難しくなり過ぎないように選定したつもりだが、いかがだったであろうか?

冬休みにはまた、今度は違うタイプのクイズをご用意するつもりなので、今後ともAutoblogをよろしくお願い致します。


第1回目のエンブレム当てクイズは、こちらからどうぞ。

先週のエンブレム当てクイズ前半は、こちらから。


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