ホンダ、国内最高燃費を達成した新型「フィット ハイブリッド」の写真と概要を公開!
ホンダは19日、今年9月に発表・発売を予定しているという新型「フィット ハイブリッド」の写真と概要を公開した。国内最高となる低燃費36.4km/リッターを達成したという。

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以前お伝えしたリーク画像通り、3代目となる次期型フィットには「インサイト」やヨーロッパ仕様の「シビック」などと共通するT字型フロント・マスクが与えられ、ボディ・サイドにも大胆なキャラクター・ラインが入るなど、初代・2代目とは全体的なイメージが大きく変わる。

これまで通り1.3と1.5リッターのガソリン・エンジンの他、ヨーロッパ向けにはクリーン・ディーゼル「i-DTEC」が搭載されると言われているが、それらに先んじて今回まずハイブリッドの概要が発表された。



フィット ハイブリッドに搭載されるハイブリッド・システムは、6月に発売された「アコード ハイブリッド」や今後発売が予定されている次期型「NSX」とも(当然)異なり、1モーターとデュアルクラッチ式トランスミッションを使う、小型車向けの軽量コンパクトな「SPORT HYBRID i-DCD(スポーツ・ハイブリッド・インテリジェント・デュアル・クラッチ・ドライブ)」と呼ばれるもの。

エンジンには新開発の1.5リッター直列4気筒アトキンソンサイクル(高膨張比サイクル)を採用し、22kWという高出力の電気モーターは7速DCT(デュアルクラッチ式トランスミッション)に内蔵。両者の間はクラッチによって完全に切り離すことが可能で、例えば発進および低速走行時には停止したエンジンを切り離してモーターのみによる"電気自動車"として走行し、加速する時や高速クルーズのようにエンジンを使った方が効率がよい状況になればクラッチがつながり、モーターとエンジンの動力を合わせて駆動輪(前輪)に伝える。「IPU(インテリジェント・パワー・ユニット)」内に収められたバッテリーは、充電効率が良くて出力密度が高いリチウムイオン。さらに電力回生功率を高める電動サーボ・ブレーキ・システムや、エンジン負荷を低減するフル電動コンプレッサーなどを採用することで、従来のホンダ製ハイブリッドカーに搭載されている「IMA」システムよりも35%以上、燃費性能が向上したという。JC08モード燃費36.4km/リッターという数値は、これまでトヨタが"世界一、低燃費"とCMでも謳っていた「アクア」の35.4km/リッターを凌ぐことになる。



ホンダによれば、7速DCTを使うフィット ハイブリッドは「国内トップの燃費性能に加え、従来モデルを超える力強い加速Gと、リズミカルで伸びのある加速感により、FUNな走りを実現」したとのこと。あとは今後明らかになる価格に注目だ。「プリウス」に販売では勝てなかったインサイトの雪辱を、フィット ハイブリッドはアクアを相手に果たすことができるだろうか...!?


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