パイクスピーク3日目、電気自動車クラス予選1・2位の三菱チームにモンスター田嶋が迫る!
アメリカ・コロラド州にある標高4,301mの山頂目指してタイムを競うモータースポーツ「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」。3日目の27日にはモンスター田嶋選手や三菱自動車チームが参戦するエレクトリック・クラスの予選が行われた。

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昨日行われたアンリミテッド・クラスの予選と同じく、全長約20kmのコースを3分割したうちの麓側に設定された「ロアー・セクション」と呼ばれる区間でエレクトリック・クラスの予選も行われる。その距離は3セクション中最長の8.9km。美しい森林の中を縫うように電気の武者たちが疾走した。

クラス1位は昨日に引き続き「三菱 i-MiEV エボリューション II」に乗るグレッグ・トレーシー選手。2回目の走行で3分56秒287というタイムを記録する。これに1.5秒遅れて同じ三菱チームで監督兼選手を務める増岡浩選手が2番手。3回目の走行で記録したタイムは3分57秒777だった。続いてモンスター田嶋こと田嶋伸博選手のオリジナルEVマシン「E-RUNNER パイクスピーク・スペシャル」が3分58秒189を記録して3位。三菱勢に僅か2秒以内まで迫る。昨日の練習走行からサスペンションや空力をリセッティングしたことが奏功したようだ。田嶋選手は「走れば走るほど良くなっている」という。しかし、ガソリンをつぎ足せばいくらでも走れるエンジン搭載車とは違い、EVは走行できる回数(距離)が限られている。3回の走行枠がある中で、田嶋選手は2回しか走れなかったそうだ。「もう1回走れればもっとタイムアップできます」と語る。4位はロッド・ミレン選手がドライブする「トヨタ TMG EV P002」で、タイムは4分04秒331。30日に開催される決勝レースでは、日本車による熾烈な競い合いが見られそうだ。エレクトリック・クラスに留まらず、総合でも上位に食い込む可能性は高い。塙郁夫選手の「HER-02」は4分46秒789で6番手。エレクトリック・クラスの順位は昨日とまったく変わらない。だが、それぞれ情報収集とセッティングを繰り返し、決勝に向けた戦いは続いている。



現在のところ総合優勝に最も近い「アンリミテッド・クラス」は、この日「ミドル・セクション」で練習走行が行われた。コースが変わっても、トップタイムは相変わらず、WRC王者セバスチャン・ローブ選手と「プジョー208 T16 Pikes Peak」のフランス・コンビ。2分12秒32を記録し、ロマン・デュマ選手のホンダ・エンジンを搭載する「ノルマ M20FCPP」に14秒の差をつけている。昨日までに比べればその差は縮まっているとはいえ、何事もなければローブ選手のプジョーが大本命ということになるだろう。何事かあったのは昨日3位だったリース・ミレン選手の「ヒュンダイPM580T」。前夜エンジンにトラブルが発生したそうで、チームは新品エンジンに載せ替えることを決め、27日はコロラド・スプリング近くにあるサーキットで確認のためのテスト走行に費やした。替わって3番手タイムを記録したのは、ジャン=フィリップ・デイロー選手がドライブする「MINI カントリーマン」(に似たモンスター・マシン)。ローブ選手に遅れること16秒半、といったところ。



さて、連日お届けしているパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムの様子だが、今日は彼らが一体どんなコースを走っているのか、車載カメラで5月15日に撮影されたという公式映像をご紹介しておこう。いつものようにギャラリーの写真もどうぞご覧いただきたい。

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