日産、「マーチ」のマイナーチェンジと同時に、高性能バージョン「マーチNISMO」を発表!
日産自動車は24日、コンパクトカー「マーチ」にマイナーチェンジを施すと共に、モータースポーツ直系ブランド「ニスモ(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)」の名前を冠する高性能バージョン「マーチNISMO」を発表した。

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2010年の登場から3年ぶりに、フロント周りを中心とする内外装のマイナーチェンジが施された日産のスモールカー「マーチ」(下の画像)。同時に、2013年2月に発売された「ジュークNISMO」と、先ほどお伝えした「フェアレディZ NISMO」に続く日産の「NISMOブランド戦略」モデル第3弾として、専用チューニングされたエンジンや現行型マーチ初のマニュアル・トランスミッションを装備する「マーチNISMO S」およびその外装にノーマルのパワートレインを組み合わせた「マーチNISMO」が発表された。



マーチのスポーツ・バージョンといえば、古くはスーパーチャージャーとターボチャージャーをダブルで装備した「マーチR」や、先代モデルをベースにオーテックが手掛けた「12SR」などが存在したが、現行のK13型にはこれまでマニュアル・トランスミッションの設定さえ(日本では)なかった。マーチNISMO Sは、3ペダルで操れる小さなホットハッチを求めていた日産ファンにとって、待望のモデルと言えるだろう。



パワートレインは海外向けに用意されている1,498cc直列4気筒「HR15DE」型エンジンと5速MTの組み合わせがベース。このエンジン自体は日本では「ジューク」などにも使われているものだが、カムプロフィールやエキゾースト・システム、コンピューター(ECM)の設定などにファイン・チューニングが施され、最高出力は116ps/6,000rpm、最大トルクが15.9kgm/3,600rpmと、ジューク用の114ps/6,000rpm・15.3kgm/4,000rpmをやや上回る。特に低い回転域におけるトルクアップは期待でき、ジュークより160kgも軽い車体やマニュアル・トランスミッションとの組み合わせは、なかなか面白そう。ただし使用燃料はハイオク指定となる。



ボディには「SUPER GTシリーズを戦うGT-Rの空力ノウハウを投入」したという専用デザインのフロント・バンパーや、空気抵抗を減少させるルーフ・スポイラーを装着。レースで培われたニスモの技術により揚力係数ゼロを実現したという。リア・バンパーやフロント・グリルも専用品に交換され、サイドシル・プロテクターを追加、NISMOモデルのアイデンティティとして赤いアクセントが各部に入る。

見えないところにも、フロントサスペンションメンバーステーやリアサスペンションステー、フロア2箇所のトンネルステー、テールクロスバーを追加して「大きな荷重が掛かる部位の強化・剛性アップ」を図り、「軽さというマーチの美点を損なうことなく、また重量バランスを考慮しながら最適な車体補強を行った」そうだ。



サスペンションは「軽量コンパクトなボディと引き締まった足回りによって、狙ったラインに一発で入り正確にコーナーをトレースできる操舵感」と「路面の継ぎ目が多い高速道路でもダンピングの効いたフラットな乗り心地」を目指してチューニング。専用のショックアブソーバーやスプリングを採用するとともにスタビライザーが追加されている。205/45R16にサイズ・アップされたタイヤは、ブリヂストン「ポテンザ RE-11」を指定。ステアリングのギア比や電動パワーアシストの設定まで変更されているという。

ブラックでまとめて赤の差し色を加えたインテリアには、スウェード調素材を用いたバケット形状のスポーツシートをはじめ、シフトノブ、アルミ製ペダル&フットレストなど、豊富な専用パーツを装備。赤い文字盤のタコメーターとレッドセンターマーク付きステアリング・ホイールは、NISMOモデルに共通の"お約束"となるらしい。スピードメーターには220km/hまで刻まれている。



価格は、「ワインディングロードの走りもターゲットにした」という、このホットなマーチNISMO Sが177万300円。そのエクステリアと足回り(ただしスタビライザーは付かない)に、ノーマル・マーチの1.2リッター直列3気筒エンジンとCVTを搭載する「日常走行の楽しさを重視した」マーチNISMOは154万350円となっている(いずれも消費税込み)。この両車、見た目は似ていても性格と装備はかなり異なるので、詳しいスペックは文末のリンクから公式サイトでご確認いただきたい。ボディ・カラーは他のマーチでも設定されている黒・銀に加え、「ブリリアントホワイトパール」がNISMO専用色として用意される。予約受付はすでに開始されているが、発売は12月になる予定だ。



日本では貴重な、コンパクトで本格的なホットハッチとして、ライバルの「スイフトスポーツ」や「フィットRS」「ヴィッツRS」に対し、"NISMO"の名前とモータースポーツ直系の技術力がどれだけ支持を集めるか。個人的には1.6リッター・エンジンと6速MTを搭載していたら言うことなしと思ったが、そうすると身内の「ルノー トゥインゴ R.S.」を喰ってしまうということかも...。


日産公式サイト:マーチNISMO

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