日産、2014年のル・マンに出場する世界最速の電力駆動レーシングカー「ニッサン ZEOD RC」を公開!
日産自動車は21日、2014年のル・マン24時間レースに参戦する新型マシン「ニッサン ZEOD RC」を発表した。"世界最速の電力駆動レーシングカー"であるという。

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「ZEOD RC」とは、「ゼロ・エミッション・オン・デマンド・レーシングカー」の略だとか。つまり「要求に応じて・排出ガスを出さない・レーシングカー」ということだ。空力性能の高い車体に、市販電気自動車「日産リーフ」のリチウムイオン・バッテリー技術を活用したパワートレインを搭載し、最高速度300km/h以上を実現するという。



極端に狭いフロント・トレッドと、それ自体がウイングのような車体の形状は、どこかで見覚えがあるはず。そう、2012年にル・マン24時間レースとアメリカ・ル・マン・シリーズ最終戦に出場した異形のレーシングカー「デルタウイング」に瓜二つ。日産は、このデルタウイング・プロジェクトから撤退したと報道されていたので、これには驚かされた。だが、このZEOD RC開発チームのトップに就任した人物の名前が、ベン・ボウルビーと聞けば納得がいく。当初は次期インディカー用マシンとして発案されたデルタウイングの設計者本人であり、デルタウイング・カーズを率いて2012年にはプロジェクトの中核にいた技術者なのだ。そもそも、日産はアメリカで生まれたこのプロジェクトに後から加わり、1.6リッター直噴ターボ・エンジンその他を供給したという経緯がある。中心人物と共にこれを離脱し、自社のコントロール下で新たに、それも日産が力を入れている"電気自動車"として、プロジェクトを再起動させたいと考えたとしても、それは当然のことかも知れない。



ベン・ボウルビー氏の日産における肩書きは、ダイレクター・オブ・モータースポーツ・イノベーション。彼の指揮の下、日産とニスモ(だけ)によってZEOD RCの開発プロジェクトは運営され、2013年夏の終わりにはテスト走行が始まるという。日産と同時期にデルタウイング・プロジェクトから離脱したミシュランが、専用開発したタイヤを供給する予定だ。2014年のル・マンでは、2012年のデルタウイングと同じように「ガレージ56」という先進技術を紹介するために設定された特別枠から出場するが、将来的にはトップ・カテゴリーであるLMP1クラス参戦を見据えて、レース用電動パワートレイン技術のテストを続けていくと日産はいう。

ZEOD RCに搭載されるパワートレインの詳細については今のところ、「リチウムイオン・バッテリー技術を活用する」「電力駆動」という以外、未公表。リーフのように充電済みのバッテリーを積むだけでは24時間を走り切れるとは到底思えないから、発電用エンジンも搭載したレンジエクステンダーEVになるのではないかと思われる。




トヨタに続いて、日産が"電気"を武器に、ル・マンの優勝争いに戻って来る日も、そう遠くはないかも知れない。詳しいプレスリリースは以下のリンクからどうぞ。


日産モータースポーツ:日産自動車、世界最速の電力駆動レーシングカー「Nissan ZEOD RC」を公開



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