【レポート】BMWがアップルの「iOS in the car」に対応しない理由とは?
アップルは、10日(日本時間11日)に開催された「WWDC 2013(世界開発者会議)」で、 iOS7を車内で使うことができる新システム「iOS in the car」を導入予定の自動車メーカー12社を発表したが、その中にBMWの名前はなかった。今回は、BMWが現時点で導入を決定していないワケをご紹介しよう。

BMWの広報担当は「iOS in the car」の導入について、英大手カーディーラー「Arnold Clark」のニュース部門のインタビューで、「過去10年間で開発してきた自社のシステムは十分優れたもので、車に搭載された他のシステムとの親和性が高いため、今のところ「iOS in the car」を採用する予定はない」と答えた。

また、BMWの同担当者は、「自動車メーカー各社がナビなどの車載インフォテインメント・システムの独自開発に掛けてきた費用や労力を考えると、アップルの「iOS in the car」がすぐに普及することは考えにくい。しかし、独自のシステムを開発していないメーカーでは、導入が進む可能性はあるだろう」と語っている。

「iOS in the car」の導入に積極的ではないBMWだが、アップルのサービスを否定しているわけではない。その証拠に、iPodのユーザーインターフェースを外部機器に出力し、iPodと同じ画面と操作方法を体感できる「iPod Out」や、iPhoneを接続してアップルのインターフェースを楽しめるMINI専用オプションの「MINIコネクテッド」はすでに導入済みで、他にも音声認識型パーソナル・アシスタント機能のSiriと"会話する"ことで様々な操作が可能なアイズフリー(eyes free)機能などには積極的に対応する構えだ。

なお、BMWがAutoblogに語ったところによると、アップルとは「iOS in the car」の技術的な問題をクリアするため緊密な連携を図っているものの、BMWが導入の最終決断を下していない為、WWDC 2013でアップルが発表した各社のなかにBMWが入っていなかったというのが真相だという。BMWとしては、「iOS in the car」の導入を完全に否定しているわけではないようだ。

いずれにしろ、「iOS in the car」の導入に慎重な姿勢を崩していないBMW。今後の情報に期待しよう。

By John Neff
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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