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スバルは"人とくるまのテクノロジー展2013"にて、「XVハイブリッド」のプロトタイプ車両を一般公開した。3月にニューヨーク国際オートショーにおいて初公開された北米左ハンドル仕様に対し、日本国内向けの右ハンドル仕様となっている。


国内向けの「XVハイブリッド」 は、2.0iと2.0i-Lアイサイトのツーグレードが用意されている。今回展示された2.0i-Lアイサイトには、2.0iの装備に加えて、アイサイト (ver.2)、HIDロービームランプ&ポップアップ式ヘッドライトウォッシャー、アルミパッド付きスポーツペダル、運転席、助手席8ウエイパワーシー ト、シフトブーツメッキドアハンドル、クリアビューパックなどが追加になっている。


エ ンジンは、2.0Lの水平対向DOHCエンジンにモーターを組み合わせた仕様となっており、JC08モード燃費で20.0km/Lを予定しているという。 エンジンのスペックは最高出力150ps、最大トルクは196Nmでベースモデルと同様、加えてモーター出力を加えると163psとなる。

説明員によると、今回の搭載されたハイブリッドシステムは、資本提携しているトヨタのハイブリッドシステムを一切採用せず、すべてスバル独自のハイブリッドシステムにこだわって開発されたとのことだ。また、スバル初ではあるが、後発となるハイブリッド車の投入に対しては、今までにない燃費よりも走りを重視し たハイブリッドとしてチューニングしているという。


外観上は、ベース車両の「XV」とほぼ変わらない。ボディサイズは、「XV」と同様、ヘッドライトレンズと、ブレーキランプレンズのカラー変更とエンブレム程度の差しかない。ハイブリッド感をあまり演出しない点も今までのハイブリッドと異なる点であろう。



インテリアは、ハイブリッド用に、メーター周りや液晶の表示などが変更になっている。ただしシフトパターンなどの変更はなされていない。ステアリングに装着されたおびただしいスイッチが印象的だ。


ラゲッジスペースの底にニッケル水素バッテリーが搭載されている。車両後方にバッテリーを搭載することで、通常のスバル車が理想としている60:40の重量バラ ンスよりも数パーセント後方へ荷重が移動しより50:50の重量バランスに近づいたという。説明員によると、このことにより、ベースの「XV」よりもより走りの安定性や走行性能が向上したという。

バッテリーを搭載することでボディ下部への張り出しはないとのことで、最低地上高にも変更はない。つまり、ベース車両の「インプレッサ」にもすぐに展開できるとのことだ。

燃費を重視しないハイブリッドがどのように市場に受け入れられるか注目して行きたい。
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