ルールに違反した学生選手や大学に厳しい制裁を行うことで有名な全米大学体育協会(NCAA)。協会から処分を受ければプロ入りの道を閉ざされてしまう可能性のある選手はもちろん、大学スポーツが重要な収入源(特にアメフトやバスケは)となっている大学にとっても協会に睨まれるようなことはとにかく避けたいのが本音。今回は、その心理が思わぬ形で表面化してしまった、いま全米で話題の事件をご紹介しよう。

学生や大学の名前は明らかにされていないが、事の発端は、ウエストコーストカンファレンスに属する大学の女子ゴルフ部の学生(写真は実際の人物とは無関係)が、大学の敷地内にあったホースと水道を使って自分の車を洗車したこと。この行為が、NCAAが定める「不適切な利益供与」に該当するのではないかと大学内で問題になり、大学側が学生に20ドル(約2,000円)の罰金を科したというのだ。

「不適切な利益供与」とは、一般の学生には与えられない特別な恩恵を学生選手が大学や企業、チームの後援者などから受けることを禁じたもので、将来有望な高校の選手を入学させるために、大学やチームの関係者がその高校生に多額の金品を渡すなどといった様々な行為が処罰の対象となっている。今回、大学側が選手に罰金を科したのは、一般の学生は使うことができない大学のホースや水道を、「選手だから許可した」とNCAAに思われることを避けるためだったという。

しかし、『Yahoo! Sports(米版)』は、NCAA担当者の話として、「この罰則の決定についてNCAAは関与しておらず、今回の洗車が不適切な利益だとも考えていない」と伝えている。NCAAの厳しい処分を恐れるあまり、大学側が過剰に反応してしまったということだろう。

By Seyth Miersma
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

【PR】ゴルフクラブの購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!

<関連フォトギャラリー>
Related Gallery:Vancouver illegal street racing bust Photos

Related Gallery:The Superbus by the Delft University of Technology Photos

Related Gallery:BMW HP4 supersports bike

Related Gallery:2013 Toyota Auris Touring Sports Photos

Related Gallery:2013 honda motorsports 08Feb


<人気フォトギャラリー>
Related Gallery:tokyo-auto-salon-girls-05-03

Related Gallery:tokyo-auto-salon-girls-05-02

Related Gallery:tokyo-auto-salon-girls-05-01

Related Gallery:tokyo-auto-salon-girls-04-05

Related Gallery:tokyo-auto-salon-girls-04-04