5月26日に米ノースカロライナ州シャーロット・モーター・スピードウェイで行われたNASCARスプリントカップシリーズ第12戦「コカ・コーラ600」で、テレビ撮影で使われる遠隔操作カメラのケーブルが破損し、観客10人がけがを負うというアクシデントが起きた。さらにこの破損によってコース上に垂れ下ったケーブルと、トップを走行していたカイル・ブッシュトヨタ「カムリ」が接触し、右フロントのフェンダーを大きく破損。その他にも2台のマシンがダメージを受けた。

主催者はこの事故の直後、レースを15分間中断。ダメージを負ったマシンのチームに修理の時間を与えた。しかし、過去に観客がコース上に出るというアクシデントがあった時でさえ、レースを中断しなかったケースもあり、この判定に不満を持ったチームもあったようだ。

このカメラシステムを使ってレースを放送していたFOX SPORTSは、米スポーツ専門チャンネルESPNの番組で「(今回のレース以外の)NASCARを含め、他の様々なイベントでもこのカメラを使用しているが今まで問題は発生していない。しかし、当面の間、このシステムの利用を見合わせる」とした。

それでは早速、ビデオをクリックして、アクシデントの一部始終をご覧いただきたい。ちなみに、けがを負った10人の観客のうち、3人は検査のために病院へ運ばれたが、いずれも軽症で済んだという。


By Seyth Miersma
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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