レクサスは、元F1ドライバーのアレクサンダー(アレックス)・ブルツ選手による新型「IS300h F SPORT」の試乗動画を公開した。今月中に発売が予定されている新しい「IS」にラインアップされた待望のハイブリッド・モデル、気になる方も多いのでは?

Related Gallery:

 
今年1月のデトロイト・オートショーで7年半ぶりのフルモデルチェンジとなる新型が公開された「IS」は、日本では「アルテッツァ」と呼ばれていた初代から数えると3代目にあたるレクサスのミドルサイズ・セダン。外観には「スピンドル・グリル」をはじめとする「GS」や「LS」と共通のデザイン・モチーフが与えられ、ようやく新世代レクサス・ファミリーの一員らしい姿になったが、それ以上に最大の注目を集める点は、やはり他のレクサス車と同様、新たにハイブリッド仕様が追加されたことだろう。



2.5リッター直列4気筒エンジンに1個の電気モーターとニッケル水素バッテリーを組み合わせ、全体で220psの最高出力を発揮するそのハイブリッド・システムは、2012年末に発表されたトヨタの「クラウン」と基本的に共通。今回公開されたビデオでは、この「IS300h」に専用サスペンションを与えたスポーティ・グレード「F SPORT」を、アレクサンダー・ブルツ選手がかつてF1フランスGPも開催されていたポール・リカール・サーキットでドライブして、その印象を語っている。



元F1ドライバーで2度のル・マン24時間レース総合優勝に輝いたこともあるブルツ選手は、現在トヨタのハイブリッド・レースカー「TS030 HYBRID」に乗りWEC(世界耐久選手権)に参戦中。そんな「トヨタ・ワークス・ドライバー」によるインプレッションだから、セールス・トーク気味になるのはこれはもう致し方ない。とはいえ、彼の「適正な重量配分によって路面とのつながりを感じることができる。だがそれと同時に大変快適な乗り心地も実現している」とか、「ハイブリッド・システムをはじめ、僕が乗っているレースカーのテクノロジーが確かにこのクルマにもある。実際、僕の担当エンジニアの一人は、この新型ISの開発に関わっているからね」という言葉は、購入を考えている方なら嬉しく感じるのではないだろうか。「僕は身長が188cmもあるので、レースカーだけでなくほとんどのスポーティ・カーは乗るのに苦労するのだけれど、このクルマではシート・ポジションが完璧に決まる。とてもクールだ」という発言も、同じような悩みを感じたことがある長身の方にとっては喜ばしい情報かも知れない。



注目のハイブリッドに関しては、「ギアが入っている状態からの加速では、エンジンが最大燃焼している状態でハイブリッドが効く。だから "もう一蹴り(エクストラ・キック)" が上乗せされるんだ。この加速はクラス最速だろう」と、モーターがエンジンをアシストすることによって得られる加速力を絶賛している。運動性能については「ビークル・ダイナミクスを試すのにサーキットは絶好の場所だよね。路面を感じ、クルマを手名付けるためには、優れたステアリングが不可欠だ。レーシング・ドライバーとしてこの点については本気で冷徹に批評しよう」と言った後、「コーナーに侵入すると、すぐにクルマの高い剛性とステアリングの正確さを感じる。運動性能については特に重量配分がまったくパーフェクトだ。これはレースカーで最も求められることだけれど、このロードカーでも同じように達成されている」と褒めている。



TS030 HYBRIDとのランデブー走行を終え、ドライバーズ・シートから降りたブルツ選手は最後に「今日はこのIS300hで楽しんだ。このクルマはハンドリングや重量配分、ステアリングとシャシー剛性が素晴らしい。そして中間加速はクラス最速。それから忘れてならないことは、CO2排出量が100g/km以下であるということ。非常に感銘深いクルマだよ。是非乗ってみて欲しい」と語っている。



日本における新型ISの発売は、5月中頃と噂されている(正式発表はまだない)。価格はこの300hで500万円前後(ベース・グレードで480万円程度~F SPORTが540万円前後)になるのではないかと見られているようだ(こちらも未だ予測に過ぎないが)。近日中にレクサスから正式に発表があるはずなので、そのときまた詳しくお伝えしたい。



それにしても、特に重量配分については繰り返しビデオの中で賛賞していたブルツ選手。よほど感心したに違いない。フロントに搭載するエンジンが4気筒であること、そして重いバッテリーを車体後部のラゲッジ・スペース下に積んでいることが、理想的な前後重量バランスの達成につながっているのだろうか。ハイブリッドのISは "エコ" だけではない、スポーツ・セダンとしての完成度にも期待できそうだ。来週末には、Autoblg USの記者による新型ISの最上級グレード、3.5リッターV6を積む「IS350 F SPORT」の試乗記もお届けする予定なので、非ハイブリッド派の人もお楽しみに!




Related Gallery:

 
【PR】レクサス ISの購入を考える前に!まずは現在お乗りのクルマの査定価格を調べてみよう!

<関連フォトギャラリー>
Related Gallery:Ramos W12 Pics

 
Related Gallery:三星 Galaxy S 4 动手玩

 
Related Gallery:Samsung Galaxy S 4 Smart Features

 
Related Gallery:HP Mini 110 Tord Boontje Real

 
Related Gallery:Panasonic FP8

 
<人気フォトギャラリー>
Related Gallery:ASUS UX Series ultraportable notebooks

 
Related Gallery:ASUS Padfone first hands-on

 
Related Gallery:ViewSonic ViewPad 7x

 
Related Gallery:CUPP PunkThis hands-on

 
Related Gallery:Pretec Booth(Lots of Affordable SSD)