マセラティは、4月20日に開幕する上海モーターショーでワールドプレミアが予定されている新型車「ギブリ」のオフィシャル写真を、一足早く公開した。

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「ギブリ」とは、"リビア内陸部の高地から地中海地方に向かって吹く、サハラ砂漠からの熱く乾いた風"という意味。マセラティは1966年に発表したジョルジェット・ジウジアーロのデザインによる2シーター・スポーツクーペをそう名付けた(下の写真)。それから四半世紀後の1992年、当時の主力車種「ビトゥルボ」から発展した2ドア・クーペで再びその名称が復活。さらに今度は30年以上経って、今年の上海モーターショーで3代目にあたるギブリがデビューを飾る。今回、実車に先駆けて公開された写真で初めてその姿が明らかになった。



初代・2代目と異なり、21世紀のギブリは4ドア・サルーン。マセラティにはイタリア語で「4枚のドア」を意味する「クアトロポルテ」というモデルがあるが、ギブリはクアトロポルテに比べ、よりコンパクトな車体サイズとスポーティなキャラクターを備えているという。フロント・フード下に収まるエンジンは、3.0リッターV型6気筒ツインターボ。伝統的な後輪駆動の他に、「Q4」と呼ばれる4輪駆動モデルも用意される。組み合わされるトランスミッションは8速ATのみという設定。つまり、先日ご紹介した新型クアトロポルテのV6モデルと(おそらく)共通のパワートレインを、一回り小さなボディに収めたモデルということになるらしい。マセラティの4ドア・サルーンは魅力的だけれど530psのV8エンジンは必要ないし全長5,260mmは大き過ぎる、と思っていた方には待望のニュー・モデルとなりそうだ。



新型ギブリが投入される、いわゆるEセグメントと呼ばれるクラスには、「メルセデス・ベンツ Eクラス」「BMW 5シリーズ」「アウディ A6」のドイツ御三家をはじめ、「レクサス GS」や「日産 フーガ」「ジャガー XF」「クライスラー 300」など手強いライバルが多い。もっとも、イタリア車の色気と官能を好む人にとっては、日独英米の競合車は比較対象にならないかも知れない。「このクラスのイタリア車、しかもマセラティ」というだけで十分、唯一無二の存在だからだ。あとはどれだけイタリア車党以外の顧客を獲得できるか。2015年までに昨年の約8倍にあたる年産5万台を目指すマセラティの成長戦略はそこに掛かっている。そのためにもし、価格も "戦略的" な値付けになるとしたら、イタリア車ファンにとっても嬉しいことである。

エクステリアはクアトロポルテとの血縁を色濃く感じさせながら、ボンネットはより低く、インテリアもアグレッシブで若々しいデザインとなっている。実車の公開は先述の通り、20日に開幕する上海モーターショー。日本に導入される際には、また詳しくお伝えする予定なのでお楽しみに。


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