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日産「GT-R」の雪上性能の良さをアピールするために、北海道の日産陸別テストコースとダンロップタイヤの旭川タイヤテストコースでテスト走行を行った。


「GT-R」の性能をわかりやすく説明するために、比較車両として用意されたのが、低重心2輪駆動のスポーツカーである「フェアレディZ」と高重心4輪駆動SUVであるインフィニティ「FX」だ。ちなみに解説は「GT-R」の開発責任者の水野和敏氏である。


テスト1は、加速と制動のテストだ。0~100km/hの加速の場合、低重心で4輪駆動の「GT-R」が最も早い、次いで「FX」、「フェアレディZ」の順となる。やはりFRの「フェアレディZ」はどうしても初動でもたつく。ちなみに全車VDC(ビークルダイナミクスコントロール)と呼ばれる車両安定装置がONになっている。「GT-R」には、ノーマルモードの他、多少滑らせて走れるRモードが設定されている。また、スタックした場合は、VDCをオフにして4輪を直結にするリジットモードにする事もできる。

80km/hからのブレーキテストは、車両重量に影響されるので大きな差は生じない。その中でも「GT-R」が最短で停止できた。


テスト2は、100mのスラロームだ。加速と同様低重心で4輪駆動の「GT-R」が最も早い、次いで「FX」、「フェアレディZ」の順となる。乾燥路ではおそらく「FX」よりも「フェアレディZ」の方がタイムが良いと考えられるが、写真のようにお尻が振られてしまい、パイロンから膨らんでしまうため、4輪駆動車の方が有利である。


テスト3は、20%登坂路でのヒルスタートテストだ。低重心の4輪駆動の「GT-R」が最も早い、次いで「FX」と言うのは今までと同じ。ところが「フェアレディZ」は登れず後退してしまうことになる。後ろに車列が続いていたらと思うとぞっとするシーンだ。


テスト4は、ロードホールディングテストだ。VDCがONの状態では各車とも破綻することなく、定状円旋回をすることが出来るが、VDCをOFFにすると、車高の高い「FX」が離脱、さらに2輪駆動の「フェアレディZ」が前後輪のバランスの差で離脱していく。最後に残ったのが安定した姿勢を保つことができる「GT-R」なのだ。


テスト5は、ワインディングロードテストだ。陸別テストコースでの区間タイムでは、「GT-R」が最速。次いで「フェアレディZ」、最後が「FX」となる。「フェアレディZ」がここではスポーツカー意地を見せたということか。いずれにしても「GT-R」がベストマシンであることは間違いない。

VTRの中では、雪道での「GT-R」のこれらの性能に対し共感し、緊急要請時の足として「GT-R」を利用している脳外科医が紹介されている。脳外科医のタニカワ氏は、待ったなしの患者を救うために、早いだけではなく、高性能で安全な車が必要であり、それに応えられる車として「GT-R」を所有しているという。このビデオを見れば、タニカワ氏の発言の重みを感じることが出来る。

今回の解説に登場した「GT-R」の開発責任者の水野和敏氏は、実は日産自動車を3月31日付で退職したことが明らかになっている。このビデオを見て、水野氏は「GT-R」がただのスーパーカーという早くてかっこいい車というだけではなく、暮らしの中の一員である優れた相棒としての役割を果たせる車両であり続けることを望んでいるのではないかという風に筆者には感じられた。

「GT-R」の優れた走行性能について是非ビデオをチェックして欲しい。



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