【NYオートショー2013】スバル、次期型「WRX」をイメージしたコンセプトカーを公開!(ビデオ付)
富士重工業は28日、アメリカで開催中のニューヨーク国際オートショーにおいて、水平対向ターボ・エンジンを搭載するAWD(全輪駆動)パフォーマンス・モデルのコンセプトカー「スバル WRX コンセプト」を世界初公開した。

ラリーや耐久レースにおける活躍で世界的にファンが多いスバルの「WRX」といえば、歴代「インプレッサ」をベースに高い戦闘力が与えられたハイパフォーマンス・モデル。2011年にインプレッサがモデルチェンジした現在もなお、先代ベースの「WRX STI」が依然として販売中であることから、その新型の登場が待たれている。

今回コンセプトカーという形で初めて公開された新型WRXは、ブレスリリースによれば「次期インプレッサWRXシリーズをイメージしたデザインコンセプトカー」であるとのこと。"インプレッサ" の名前がある通り、一見4ドア・モデル「インプレッサ G4」をベースにしているようにも見えるが、比較して見ると極めて短いフロントのオーバーハングだけでなく、ルーフ・ライン、特にBピラー以降の形状がまるで違っていることが分かる。クーペのような傾斜したリア・ウインドウは、4ドア・インプレッサからの決別と、まったく新たなスポーツ・サルーンの登場を予感させ、期待が高まる。



公表されているボディ・サイズは、全長4,520mm × 全幅1,890mm × 全高1,390mm。インプレッサ G4に比べると60mm短く、150mm幅広く、75mm低い。大きく張り出した前後フェンダーやサイドステップの形状から、かなり車幅が拡がっていることは分かると思うが、切り詰められたオーバーハングのわりに全長が60mmしか変わらない理由は、ホイールベースがインプレッサ G4より115mmも長く2,760mmもあるから。4つのホイールをワイドでショートな車体の四隅に配置し、ローダウンした足回りと低く構えたルーフが与えられたプロポーションは確かに魅力的だが、実はこのホイールベースの数値はインプレッサよりも大型な「レガシィ」に近い(さらに10mm長い)。得てしてショーカーとは市販モデルよりも低くワイドにデザインされることが多いから(スポーツ・モデルなら特に)、この車体寸法がどこまで市販型WRXの姿を示しているかは分からないが、どうやら "インプレッサとは独立した別のモデルになる" という噂はうわべだけについて言っているわけではないようだ。



スバルの文字通り「顔」でもあるヘキサゴン・グリルは装飾が取り払われ、立体的なメッシュが張られている。フロント・バンパーの大きな開口部とボンネットのスクープ、フロント・フェンダーに開けられたダクトは「ターボエンジンによるパフォーマンスを予感させます」とスバルは言う。排気量・スペックなどは未発表だが、そこに収まるエンジンが「ボクサー・ターボ」であることは明言済みだ。もちろん、スバル独自の「シンメトリカルAWDシステム」によって前後4輪を駆動する。

トランク・リッドの開口部が高めに切られ、その両側にコの字を描くテールライトが備わるリアのデザインによってリアのワイドさが強調されている。 その下には空力性能を高めたというディフューザーと、左右2本ずつのテール・パイプで「迫力あるリア・ビューを演出」したそうだ。ルーフには2010年に限定販売されたSTI製コンプリートカー「WRX STI tS」と同様のカーボンルーフを装着。小さな突起はアンテナではなくハイマウント・ストップ・ランプで、これもカーボンファイバーで成型されているようだ。



「ホイールを中心とした造形手法」が採られたというサイド・ビューは「コンパクトなキャビンに対しホイールを強調したデザイン」とのこと。フロント・フェンダーのエア・アウトレット上端から後方に伸びるキャラクター・ラインがリアのクォーター・パネルから内側に絞り込まれ、そこから外側に押し出されるようにリア・フェンダーが膨らむ。前後ホイールの存在感を高めたデザインは「走りに拘った新しいスバルのAWDパフォーマンスカーを表現した」そうだ。インプレッサのディテールが性能の高まりに呼応して大きく増幅されているようにも見える。BBS製超超ジュラルミン鍛造1ピース・ホイール「RI-D」に「専用設計されたトレッドパターンを持つ」ダンロップ製245/40ZR20タイヤを履く。



ボディ・カラーは「WRブルー・パールIII」。スバルのイメージカラーである、あの明るいブルーは日本では「WRブルー・マイカ」と呼ばれるが、あちらでは「BRZ」も「WRX」も「WRブルー・パール」というカラー名称が使われている。ただし「III」と付くからには新色ということになるのだろう。写真で見るとラメの粒子が粗く派手な装いだ。フロントのWRXバッジやブレーキ・キャリパー、リアのエキゾースト・フィニッシャーには蛍光イエローが用いられた。新しいWRXのアクセント・カラーとして採用されるのかも知れないが、STIの「チェリー・レッド」と一緒に使うとあまり馴染みがよくないかも。



公開されている情報は以上のようなことのみで、スペックや市販化に関するアナウンスはなし。写真からほぼ確実と推測できそうなことは、以前ご紹介したスパイショットの開発車両とも共通するボンネットの大型エア・スクープと左右2本ずつのエキゾースト・テール・パイプが、おそらくこのまま市販モデルにも受け継がれるだろうということくらい。今年11月に開催される東京モーターショーではより現実的なフェーズが見られることを期待しつつ、今はギャラリーの写真と公式イメージ・ビデオでそのアピアランスをお楽しみいただきたい。


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