中国で大バッシング! ヒュンダイとビュイックが乳児誘拐殺人事件に絡めたPRで謝罪
ヒュンダイと中国のビュイックのディーラーが、中国で起きた乳児誘拐殺人事件のニュースに絡めて自社モデルの安全性をアピールし、それが世間から批判を浴びたことで、謝罪するという事態が起きている。

事件の発端は3月4日。エンジンをかけたままのトヨタ「RAV4」をスーパーの駐車場に止めていた父親が、後部座席に生後2カ月の乳児を残してその場を離れた。数分後に父親が戻ってくると、車は乳児とともに消えていた。翌日、犯人は警察に自首してきたものの、車を盗んだ後で乳児がいることに気付き、乳児を絞殺して遺体を捨てたと自供したのだ。

事件は発生直後から大々的に報道され、中国版ツィッター『Weibo』では、この事件の名前が検索ワードの上位にランクイン。一般市民がボランティアで捜索活動に参加するなど国民の関心も非常に高かった。最後は悲しい結末を迎えてしまったが、事件現場にはいまも多くの人が追悼に訪れている(記事写真でもその様子が伝えられている)。

そんな中Weiboにヒュンダイのアカウントから、この乳児誘拐事件に言及しつつ自社のSUV「サンタフェ」の安全性をアピールする書き込みがあったという。また、ビュイックのディーラーも5日に「車は性能で選びましょう。ビュイックのGPSなら車が盗難にあっても自動追跡システムで現在地の情報が逐一警察に通報されます」という書き込みを行っていた。

その後ヒュンダイは、Weiboへの書き込みを行ったのはヒュンダイの社員ではないと主張したが、逆にアカウント管理の甘さを露呈することになり、より批判が集中。一方、ビュイックのディーラーは書き込み内容を「不適切」として謝罪したが、上海GMは「経過を見守る」と述べただけで、まだ正式なコメントを発表していない。

By Seyth Miersma
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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