【ビデオ】超怒級のスーパーカーを生み出すケーニグセグで次世代技術をチェック!
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英国のメディア『Drive』が、1140psのパワーを誇る「アゲーラR」など世界最高峰のスーパーカーを製造するスウェーデンのメーカー、ケーニグセグの本社を訪ね、その内部をリポートした取材映像をYouTubeにアップしている。今回はその中から、同社が同じスウェーデンのCargine AB社と協同開発中の"フリーバルブ"という最新技術を取り上げた映像をご紹介しよう。

この映像によると、フリーバルブとは、小型の空気圧式アクチュエーターを用いてエンジン内のバルブを開け、閉じる時は空気圧かスプリングを使用するシステムだという。個々のバルブの開閉を正確に効率よく設定できるため、常に最適な吸排気を実現し、カムシャフト本体および関連部品の必要もなくなるためエンジンの小型化、軽量化が見込めるという。

ケーニグセグによると、このフリーバルブシステムはすでにサーブ「9-5」のエンジンに組み込まれ、過去2年間で6万キロの走行テストが行われているそうだ。「カムシャフトでバルブ制御を行う従来の4気筒エンジンと比べ、最大出力やトルクが30%増し、燃料消費は30%減、またCO2排出量は50%軽減できている」と最高経営責任者のケーニグセグ氏は述べている。

量産化の目途はまだたっていないようだが、仮に市場に投入されるとしても一部高級車からということになるだろう。とはいえ、この技術はエンジンの全く新しい未来を指し示している。ビデオで実際にフリーバルブの動きを見ることができるので、早速チェックしてみよう。




By Jonathon Ramsey
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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