アルファ ロメオは25日、ジュネーブ・モーターショーで発表するコンパクト・スーパーカー「4C」のインテリアを含む新たな画像を公開した。

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いよいよ来週3月5日より開幕するジュネーブ国際モーターショーにおいて、アルファ ロメオが発表する、期待のニュー・モデル「4C」。2011年の同じくジュネーブでコンセプト・モデルとして公開されてからちょうど2年、ずいぶん待たされた気がするが、今回発表されるのは間違いなくその市販バージョン。2013年中に発売するとアルファ ロメオは明言している。今月12日に初めて、生産型モデルのエクステリアの画像が数点公開されたが、今回はさらにそのインテリアが明らかになった。



もともとコンセプト・カーとしてショーで展示された時から、インテリアに関してはあまり見せたがらなかったので直接比較することは難しいが、サイドシルなどキャビンの内側に露出されたカーボンファイバーの織り目や、いかにも軽量スポーツカーであることを窺わせるレザー・ストラップを金具とビスで留めたドアのインナー・ハンドルなど、形だけのデザインだけでなく素材を活かした "見せ方" の巧さは心憎いほど。センター・コンソールこそ常識的な形状に変更されたようだが、4Cというモデルに我々が抱いていたイメージや期待は決して裏切られることはなかった、と言ってよいだろう。ブラック・レザーに赤いスティッチとエンブレムの刺繍が施されたバケット・タイプのシートは、背もたれと座面に横方向のリブが入るあたり「ジュリエッタ」の高性能グレード「クアドリフォリア・ヴェルデ」のものと似ているが、よりシートバックが薄くタイトなスポーツカーらしいものとなっている。「複合素材で造られている」というので重量も軽いのだろう。ただし「毎日の使用に求められる快適性は確保されている」そうだ。

ドアの内側には円形のスピーカーが埋め込まれているように見える。公約のパワー・ウエイト・レシオ4kg/HP以下を達成するため軽量化に心血注いだわりには、オーディオの類はちゃんと搭載されているらしい。ダッシュボードの助手席側にアルミ製と思われるロゴ入りのプレートが貼られ、ステアリング・コラムの右側に差し込まれているキーは、黒地に赤い伝統の「楯」を象ったデザイン。これはジュリエッタ用と同じものかも知れない。センター・コンソールには新たに「レース」ポジションが追加されたお馴染みのドライビング・モード切り替え機能「アルファD.N.A.」のスイッチと「8C」でも見られたような丸形ボタンが並び、シフト・レバーの類は存在しない。ギア・チェンジはステアリング・ホイール裏に備えられたパドルによってのみ行うことになる。



スペックについてはこれまで発表されている通り、カーボンファイバー製センター・セルを採用した全長約4m、全高118cm、ホイールベース2.4m以下というコンパクトな車体に、車名の4C=4Cylinderが示すとおり直列4気筒オール・アルミ製直噴ターボ・エンジンをミドシップ・マウント。乾式デュアルクラッチ・トランスミッション「アルファTCT」を介して後輪を駆動する。このエンジンは、ジュリエッタ クアドリフォリア・ヴェルデに積まれているものをさらに改良したもので、今回の発表ではその最高出力がジュリエッタQVの235psをやや上回る、「240馬力」であることが明らかにされた。車両重量はまだ明らかにされていないが、先述のように1馬力あたり4kg以下というパワー・ウエイト・レシオが達成されているということは、960kg以下ということになる。排気量は伝統の数字「1750」を名乗るが、ジュリエッタ同様、正確には1,742ccになるのではないかと見られる。



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この4Cと並んで、アルファ ロメオのジュネーブ・モーターショーのブースには、「MiTo」がスーパーバイク世界選手権のオフィシャル・セーフティカーを務めることからこれを記念して限定販売される特別仕様車「MiTo SBK」と、ジュリエッタに新たに設定されるスポーティ・バージョン「ジュリエッタ ヴェローチェ」が出展されるという。

昨年のパリ・モーターショーで発表済みのMiTo SBKは、シリーズ最強グレード「クアドリフォリア・ヴェルデ」をベースに内外装を特別仕立てしたモデル。ボディとルーフを塗り分けた上 "SBK" のロゴやストライプを入れ、18インチの「タイタニウム」アロイ・ホイールを装着した外観と、バックレストがカーボンファイバー製のサベルト・スポーツシートを装備したインテリアが特徴。

イタリア語で「速い」という意味のヴェローチェという、これまた伝統的な高性能グレードを表す言葉が与えられたジュリエッタは、タービンを模したデザインの17インチ・ホイールや、チタン・カラーのドアミラーをはじめ、内外装をスポーティに仕立てた新しいトリム・ライン。フロント・フェンダーに付く "Veloce" のバッヂは魅力的だけれど、パワートレインなどのスペックは標準モデルと何ら変わらないようだ。



ジュネーブ・モーターショーでは、事前登録を済ませてからアルファ ロメオのブースを訪れると、その場で3Dプリンターによって作り出した記念品が貰えるそうだ。現地まで行かれる予定のある方は、以下のリンクより特設サイトをご覧になることをお勧めしたい。会場まで行けない方も、当Autoblogではジュネーブから届く写真とともにブースの模様をしっかりお伝えする予定なので、お楽しみに。


Geneva 2013: discover 4C the first compact supercar by Alfa Romeo


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