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2月8日、ホンダは今シーズンのモータースポーツ体制を発表した。まず、二輪のレース体制と活動概要をお届けしよう。

>>見どころ満載!

2輪では、新たな活動が加わった。Moto2に新チーム「IDEMITSU Honda Team Asia」を結成し、ライダーにはこのクラスでのレース経験も豊富な高橋裕紀を起用。チーム監督は元GPライダーの岡田忠之がつとめる。チームは日本人とヨーロッパのスタッフの混成で今後はアジア人スタッフやライダーの養成も積極的に展開してゆく。

<高橋裕紀選手と岡田忠之監督(Moto2)>

Moto2は、ホンダがエンジンサプライヤーとしてCBR600RRのエンジンを供給するクラスでもあり、本格参戦は、活気を呈しているアジア市場へ波及効果も十分に狙ったもので、この市場でのロードレースファンの拡大と同時に、将来的にはアジアからのGPライダーを育成するためのプロセスでもある。
ホンダエンジンを搭載するフレームは、モリワキで、3シーズン目の今年、新たなこのチームでの戦闘力の向上を狙っている。

<左からリビオ・スッポ氏、D・ペドロサ選手、M・マルケス選手、HRC副社長 中本修平氏(MotoGP)>

一方、最高峰クラスのMotoGPでは、エースD.ペドロサに加え、Moto2クラスからこのクラスにステップアップしてきたM.マルケスを起用。スペイン人ライダー2名のチームで今シーズンを戦う。
マシンは、RC213Vとなり、新レギュレーションの160kgとなった車両重量の増加に対しては重心位置を上げずにピッチングモーションの低減を図り、また、使用できるエンジンがこれまでの6機から5機になったことで、出力アップを行い
ながら耐久性の向上を図っている。
RepsolHondaTeamの2名に加え、サテライトチームの2チーム、2名のライダーもサポート、CRTクラスに参戦する青山博一のサポートも継続される。
ペドロサは、昨年からのマシンの進化と改善に大変な信頼を寄せており、今年こそはのタイトル奪取を目指し、マルケスは新なクラスでのマシンに慣れながらの上位入賞を狙うシーズンとなる。


<左から山崎勝実氏、H・ロドリゲス選手、HRC社長 鈴木哲夫氏(ダカールラリー)>

さて、終わったばかりのダカールラリーでは7位が最上位となったが、この活動は、南米市場でのオフロードバイクブームを背景に、来年もさらに強化される。参戦計画が立てられて数ヶ月の準備期間での参戦であったため、目標の成績に達することが出来なかった今回だが、次回までの一年の間に、より多くのラリーに参戦して実戦経験を高めることによってダカール制覇を狙う。
ライダーのH.ロドリゲスは、今回のCRF450RALLYのバランスの良さと十分なポテンシャルの高さを確認しながら、さらにトップスピードの向上が図られることを望んでいたようだ。

<左から、田中雅巳選手、緒方誠選手、成田亮選手、HRC監督 井本敬介氏(全日本モトクロス)>

国内最高峰モトクロスシリーズ、全日本モトクロスIA-Ⅰクラスでは、チームHRCとしての活動復活2シーズン目の昨年、成田亮を擁して念願のタイトルを獲得。成田は今シーズン全戦優勝を目指しながら、相性抜群と評価するホンダのマシンでの2年連続タイトルを狙う。チームメイトの小方誠も上位入賞を目指してのワークスチーム2シーズン目に臨む。

さらに、250ccマシンで戦われるIA-Ⅱクラスへもワークス参戦して、国内ライダーに新たな夢と目標値を与えるべく活動を展開する。ライダーはランキング3位の田中雅巳を起用して、ライバルワークスであるスズキ、カワサキを追撃する。

その他、トライアル世界選手権では6年連続のタイトルホルダーであるT.ボウと藤波貴久の2名体制を維持し、国内ロードレースはビッグイベントの鈴鹿8時間耐久ロードレースへのサポート展開する。

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