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伝説的なレースマシン、ポルシェ917に取材で試乗していたジャーナリストがエンジンブローを起こし、多額の賠償金を請求されるという事件が起きたので、お伝えしよう。

>>自業自得!? 悲惨な末路に...

不運に見舞われたのはイギリスのモータージャーナリスト、マーク・ヘイルズ氏。彼は雑誌の取材のため、元F1レーサーのデビッッド・パイパー氏(82)が所有するポルシェ917に試乗。しかし、走行中に回転数を8200rpmまで上げたことでエンジンがブローしてしまった。

ヘイルズ氏はオーバーレブの原因をポルシェのギアボックスに不具合があり、ギアが入らなかったと説明したが、パイパー氏はエンジンの回転数を7000rpmより上げないよう警告していたと話しており、「壊したら直して返すのが当然」としてヘイルズ氏に修理費用や修理中の補償費用を請求する訴えを起こした。裁判官はパイパー氏の訴えを認め、ヘイルズ氏にエンジンの修理費用に加え裁判費用などを含む合計11万ポンド(約1543万円)の支払いを命じた。

<「壊したら直して返すのが当然」とパイパー氏>


賠償を命じられたヘイルズ氏は、レース歴30年で150勝を挙げ、プロレーサーとしての経歴も持つベテランドライバー。今回の判決をうけて同氏は、「経験豊富なドライバーでも、今回のようなシフトミスを起こすことがある」と語っている。

自身の弁護士費用を払うために財産のほとんどを売り払ったヘイルズ氏は、賠償金支払いのために破産の危機に直面しているという。

By Dan Roth
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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