【ビデオ】デトロイト・カナダ間にかかる新しい橋の裏事情
アメリカのミシガン州デトロイトとカナダのオンタリオ州ウィンザーを結ぶ、アンバサダー橋。二か国間の貿易で最も重要な役割を果たしているこの橋を所有するのはミシガン州グロスポイントに住む億万長者のマニュエル・"マティ"・モローンだ。なんと、個人が所有しているのだ。
>>その裏事情とはっ!?

長年、アメリカとカナダの政府間では、新しい橋の建設が検討されていたが、彼は建設に反対していた。アンバサダー橋と競合することになる橋の建設を中止させるため、モローンは数百万ドルをつぎ込み、こうした橋の建設は州民による投票によって決めるよう憲法改正を求めるキャンペーンまで展開したのだ。だが、彼の要求は却下され、橋の建設が決定した。

驚くことはこれだけではない。新しい橋の建設費用はカナダ側が持つことになっている。橋が架かるミシガン側の土地も、州間高速道路75号線への入り口の建設も、すべてカナダ側が費用を出す。ミシガン州は負担の必要がない。

現在、アンバサダー橋の交通量は膨大で、インターネットサイト『New International Trade Crossing website』には、"クライスラーの計算では、デトロイト・ウィンザー間での輸送に遅れが生じると、ミシガン州とオンタリオ州周辺で製造された車1台につき、日本円にして5万円以上の経費が余計にかかる"とある。アンバサダー橋だけでは、交通が追いつかないのだ。

政治をネタにしたコメディショー『The Daily Show』が、この橋の話題を面白おかしくまとめたビデオがあるので、ぜひご覧いただきたい。


By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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