ルノーの4代目「クリオ」(日本名「ルーテシア」)に間もなく追加されるスポーツ・バージョン「クリオ RS」(日本名「ルーテシア ルノー・スポール」)が、いち早くベルギーの公式サイトにお目見えした。日本で発売される際には多少異なるかも知れないが、参考までに価格・仕様などについてご紹介しよう。

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RS=ルノー・スポールといえば、F1やラリーでその技術力は実証されているルノーのモータースポーツ実戦部隊。歴史を遡ればアルピーヌの血統を受け継ぐフランスの名門ファクトリーだ。彼らが競技を通して培ってきたノウハウを、ルノーの市販車に惜しみなく注ぎ込み、独自のチューニングを施したスポーツ・グレード「ルノー・スポール」シリーズは各モデルとも高い評価と人気を集め、我が国でも特に武闘派フランス車マニアから絶大な支持を得てきた。中でもBセグメントと呼ばれる全長4m級ハッチバックの「クリオ(ルーテシア) ルノー・スポール」は人気が高く、ルノー・スポールの主力モデルだったのだが、日本では先代モデルが歩行者安全基準を満たせないという理由でモデル・ライフ半ばにして輸入終了となってしまい、2010年秋から買えない状況が続いていた。2012年のパリ・モーターショーでベースのクリオ(ルーテシア)が4代目にモデルチェンジすると同時に新たに生まれ変わったクリオRSは、日本のフランス車ファンにとって、またルノー・ジャポンの方々にとっても、晴れて輸入再開の期待が掛かる待望のニュー・モデルなのである。



「クリオRS 200 EDC」と名付けられたルノー・スポールの最新作は、これまでの「リッターあたり100馬力」を誇った自然吸気2.0リッター直列4気筒に替わり、1.6リッター直列4気筒ターボ・エンジンを搭載。車名に付く「200」の数字が表す最高出力200psは、先代に比べると2psだけダウンしているが、最大トルクの方はターボ・パワーによって21.9kgmから24.5kgmに大幅増強。そしてもう1つ車名に付けられた「EDC」とは、「エフィシェント・ダブル・クラッチ」という、デュアルクラッチ式トランスミッションを意味し、ステアリング・ホイールに装備されたパドルシフトによって、トルク伝達を途切れさせることなく、6つのギアを変速することが出来る。3ペダルのマニュアル・トランスミッションが姿を消してしまうことには寂しく思う人もいるかも知れないが、"F1やラリーカー直系のルノー・スポール" であれば当然の進化と言えるだろう。



さて、ここまでの概要は、実は2012年9月のパリ・モーターショーで発表済みだから、すでにご存じの方も多いと思う。今回ベルギーの公式サイトで明らかになったことは、より具体的な販売される際の仕様について。まず気になる価格は、ベルギーでは税込みで2万5,480ユーロ(約292万円)と設定された。1.2リッターのガソリン・エンジンを積む通常モデルのクリオに比べると100万円ほど高く、参考までに挙げるとライバルの「プジョー 208 GTI」より約20万円ばかり高い。ただし208 GTIは3ドア。クリオRSはベース車の4代目クリオ同様、5ドアのみとなる。日本では299万円という価格が付けられていた先代「ルーテシア ルノー・スポール」よりも高くなることは覚悟した方がよさそう。



ボディ・カラーは「グレイシャー・ホワイト」「ディープ・ブラック」「プラチナ・グレー」「フレイム・レッド」「シリウス・イエロー」の5色が用意され、白以外は特別色料金が必要。特にイメージカラーでもあるイエローはベルギーでは1,600ユーロ(約18万円)も上乗せされてしまう。ホイールは17インチが標準で、18インチ「ラディカル」ホイールが200ユーロ(約2万3,000円)のオプション。それをさらにグロスブラック仕上げ+レッド・ブレーキ・キャリパーの組み合わせにすると追加料金は450ユーロ(約5万2,000円)に跳ね上がる。足回りについては、サーキット走行に照準を合わせた「カップ・パック」という、これまでの「シャシー・カップ」に相当するオプションも用意されており、これを選択すると18インチ・ホイール&タイヤが装備され、車高が10mmダウンされる(そしておそらく乗り心地が固くなる)。価格は標準車両価格+450ユーロ。インテリアに関してはブラックのファブリックに赤いアクセント・カラーの組み合わせが標準で、「リビエラ」と名付けられたオフホワイト系の本革シートも1,500ユーロ(約17万円)のオプションとして注文できる。



プジョー 208 GTIが「伝説の復活」ならば、かつてアルピーヌを製造していたディエップ工場で生産されるクリオRSは「伝説の継承」。排気量・最高出力ともに同等という、真っ向勝負のライバル同士となることはすでに運命づけられている。どちらも日本に正規輸入されるはずだから、フランス車マニアだけでなく手頃なサイズのホットハッチが欲しい人には楽しみな両車となりそうだ。どちらを選ぶかは、ルノー/プジョーというメイクスの違いやデザインの好みよりも、後部ドアとクラッチペダルの有無が案外決め手となるかも。日本発売の発表があれば、また改めてお知らせしたい。

 
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