【レポート】GMが経営破綻がらみの訴訟で約800億円の損失か?
ゼネラル・モーターズ(GM)が2009年6月1日に破綻し、同年7月10日に再生したことは記憶に新しい。その際に交わしたヘッジファンドとの合意に絡む訴訟のニュースが入って来たのでご紹介しよう。

2009年にGMが米国連邦破産法の適用を受けた際、特定のヘッジファンドを不当に優遇したかどうかを争っている米連邦破産裁判所の判断が間もなく下される可能性が高まってきた。この判断がファンド側に不利なものになった場合、GMは約800億円のコスト負担を強いられる可能性がある。

旧GMの無担保債権者の代表団は、GM再編計画に含まれた「ロックアップ合意」(株の売却禁止)によって、旧GMの債券を保有していたヘッジファンドのグループが約320億円を受け取ったのに対し、無担保債権者は1ドルにつきわずか数セントであったとして、この合意の取り消しを求めて提訴している。無担保債権者側は、合意の内容は不公平であり、破産申請後に締結されたため破産裁判所の承認が必要だったと主張している。

しかし、GMとヘッジファンド側は、合意が結ばれたのは破産申請が行われる前であり、裁判所の承認は不要と主張。ニューヨークの米連邦破産裁判所のロバート・ガーバー判事は8月から10月に数日にわたって裁判を開いており、専門家たちは今月上旬にも判断が示されるとしている。訴訟の被告はロックアップ合意に調印したヘッジファンドが主体でGMではないが、もしトラスト側に有利な判決が出れば、これに関連してGMにも約800億円の損失が発生すると同社は明らかにしている。

目の離せない訴訟の行方、続報が入り次第お伝えしたい。

By Zach Bowman
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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