間もなく市販化される! 2012年に発表されたコンセプトカー人気ベスト5
昨今のモーターショーは相変わらず「存続可能なモビリティ」の研究発表イベントのようになってはいるが、それでもショーの華である魅力的なコンセプトカーが2012年もいくつか発表された。その中から「間もなく市販化されるもの」と「是非市販化して欲しいもの」の2回に分け、読者からの反響が大きかったものをそれぞれ5台ずつご紹介したい。

>>反響の多かったベスト5は!?
 
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まず今回は「間もなく市販化されるクルマ」から。2012年の新年早々、デトロイト・オートショーで発表されたのが、ホンダの「NSX コンセプト」。名前の通り、1990年に発売された同名のスポーツカーの後継、であるらしい。「軽量素材によって造られた」という車体にミドシップ・マウントされたV型6気筒エンジンが後輪を駆動、という点は先代と同じだが、新世代NSXはそれに加えて2個の電気モーターが前輪を駆動する、ハイブリッドで4輪駆動のスーパー・スポーツになるというのだ。「3年以内に市販化する」と明言しているので、発売は2014年という線が濃厚。


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9月のパリ・モーターショーで公開された「マクラーレン P1」は、F1で有名なマクラーレンの市販スポーツカー・ビジネスにおいて、現在販売中の「MP4-12C」より上に位置づけられるというフラッグシップ・モデル。1993年に誕生した伝説的なスーパーカー「マクラーレン F1」の後継であると同時にそれを超えるクルマになるそうだ。マクラーレン・オートモーティブ会長にしてかつて最強F1チームを率いていたロン・デニス氏は「20年前、我々のマクラーレン F1は、 "スーパーカー・パフォーマンス" というもののレベルを引き上げた。P1の最終目標は、それを再び更新することです」と、その完成度に自信を見せる。今回の発表は「デザイン・スタディ」ということで、"中身" については言及されなかったが、噂によればMP4-12C用のV型8気筒ツインターボを800ps程度にチューンし、さらにF1で使用されているKERS(運動エネルギー回生システム)を搭載することで最大合計963psに達するとか。2013年には市販型がお披露目され、それから12ヶ月以内に生産が始まる予定だそうだ。


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そのマクラーレンとかつて共同で「SLR」というスーパーカーを生み出したメルセデス・ベンツは、同じパリ・モーターショーの会場で「SLS AMG クーペ・エレクトリック・ドライブ」を発表。すでに市販モデルとしてお馴染みの「SLS AMG」から6.2リッターV型8気筒エンジンを取り去り、代わって4個の電気モーターと高電圧のリチウムイオン・バッテリーを搭載する、「AMG史上最もパワフルなモデルであり、世界最速の量産市販電気自動車」だそうだ。最高出力は "ガソリン車" のSLSを遙かに上回る750ps、最大トルクは102kgmに達するという。2013年には発売される予定。


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ここまではパワートレインの性格が大きく異なれど、3車ともいわゆるスーパーカー。だが2012年は、これまでスーパーカー専業だったメーカーがSUVを発表して世界中を驚かせた。ランボルギーニの「ウルス」と名付けられたコンセプトカーがそれだ。次期型の「アウディ Q7」や「ポルシェ カイエン」とシャシーおよびコンポーネントを共用すると見られているこのスーパーSUVは、しかしボディ・パネルやインテリアにランボルギーニお得意のカーボンファイバーを多用。車両重量は兄弟達より軽く、エンジンは強力にチューンされるため、パフォーマンスは一頭地を抜くと思われる。実はランボルギーニが手掛けたSUVはこれが初めてではなく、1977年にはアメリカ軍用に開発された(けれど正式採用されなかった)「チーター」や、それを基に民生用高級オフロード車として1986年に市販化した「LM002」というモデルが存在した。つまり、時流に乗ってSUVに手を出したわけではなく、「ランボルギーニはこのジャンルに関して豊富な知識と経験を持っている」というのが彼らの主張だ。今のところ市販化は決定ではないようだが、2016年頃には発売されるのではないかと見られている。


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そして最後はもっと我々の身近な、しかし市販化が待望されているコンセプトカーをご紹介。フォルクスワーゲンの7代目「ゴルフ」に追加される予定のホット・バージョン「ゴルフ GTI」である。9月4日に発表されたゴルフ7」をベースに、スポーティな足回りと220psを発揮する2.0リッター「TSI」直列4気筒直噴ターボ・エンジンを搭載。現行型ゴルフGTIより10psほどパワーが向上するというが、燃費は18%も改善されるとのこと。赤いラインが入ったフロント・グリルや、チェック柄のシートなど、これまでの「GTI」の伝統を受け継ぐ、見た目もおそらく出来映えも、安心の1台。

以上、市販化が楽しみなコンセプトカーの中から、読者の反響が大きかった5台を改めてご紹介してみた。この中のいくつかは、2013年にさらに市販化に近づいたモデルが公開されるだろう。今回初めて興味を持たれた方は、是非以下のリンクから以前の記事をご覧いただきたい。

ホンダ NSX コンセプト
マクラーレン P1
SLS AMG クーペ・エレクトリック・ドライブ
ランボルギーニ・ウルス
フォルクスワーゲン ゴルフ GTI

【捕捉】 rakugakidou.net
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