【ビデオ】ガソリン登録車トップの27.2km/L! 三菱から低価格で低燃費な新型「ミラージュ」発売!
2012年はハイブリッドのみならず、ガソリン車でも燃費がよい車が多数登場した。そこで国内メーカー低燃費ガソリン車ランキングをまとめてみた。
第5位は、三菱ミラージュ」。 登録車(軽自動車よりも上のクラス)トップの燃費性能である27.2km/L(JC08)をたたき出す。キャパシタや大型電池、スカイアクティブ等話題の 燃費向上技術がなく、アイドリングストップや充電制御だけでこの性能をたたき出しているのは、小型の1Lエンジンで車両重量870kgの軽量ボディを動か しているからだ。

ちなみに、ホンダ「フィット」は、1.3Lで990kg、マツダ「デミオ」は、1.3Lで980kg、日産「マーチ」は、1.2Lで940kgとなっている。三菱ミラージュ」が比較してダントツの軽さを実現しているのが燃費に効いているのは明らかであろう。余計な荷物を載せないだけでも燃費に効果があるというのはあながち嘘ではなさそうだ。(※マーチ、ミラージュは海外製)

キーワードは「発電」! スズキ、新型「ワゴンR」と「ワゴンRスティングレー」を発表!
第4位は、スズキワゴンR」 トールタイプの軽では11月まではトップ燃費であった28.8km/L(JC08)。「"発電" エコカー」というキャッチフレーズで、減速時に発生する運動エネルギーで、オルタネーターを稼働させて電気を発生させ、それを理リチウムイオンバッテリー に蓄えておき、その電気でメーターやストップランプ、燃料噴射装置 など、クルマの走行に必要な電装品の電力として利用しようというものだ。エンジンは通常走行時において発電という負担から解放されるため、燃料消費量が抑 制され燃費が向上する。

加えて、アイドリングストップ機能によりエアコンまで停止してしまった時に、蓄冷材を通した冷風を室内に送ることで車室内の温度上昇を抑制するという 「ECO-COOL」と名付けられた機構が搭載されている。仕組みとしては、エアコン空調ユニット内にある、エバポレーターという冷媒の気化によって冷却 を行う装置の中に、短時間で凍る蓄冷材を採用するというものである。

また、アイドリングストップ作動範囲もブレーキを踏んで車速が13km/h以下になるとエンジンを停止する設定にし、先代モデルと比べて最大70kgに及 ぶという軽量化や、パワートレインの高効率化、各部の摩擦抵抗低減など多岐にわたる改良が加えられて達成した数値となっている。


第3位は、ダイハツムーヴ」29.0km/L(JC08)。ダイハツ「ミライース」が30.0km/L(JC08)を達成した直後に、マイナーチェンジでスズキ「アルトエコ」でわずか0.2km/L差の30.2km/L(JC08)で燃費No.1を奪取した。ダイハツはその逆襲だろうか、今度はスズキ「ワゴンR」28.8km/L(JC08)がフルモデルチェンジした直後にわずか0.2km/L差の29km/L(JC08)という数字で登場したのだ。今回 のモデルからCVTとエンジンエンジン冷却水を相互に熱交換して効率を高めるサーモマネージメントシステムを搭載するなど開発者の執念が感じられる。

ダイハツムーヴ」は、ホンダ「N-BOX」が好調な販売台数をたたき出しているのを意識してか、マイナーチェンジでは異例のエクステリアのみならず、インテリアまで手が加えられ、特長的であったセンターメーターが廃止され、通常のメーターに変更された。ホンダ「N-BOX」が22.2km/L(JC08)なので、消費者が購入する際、どこまで燃費NO.1を重視するかという点は疑問があるが、アクアの例を見るように燃費NO.1のうたい文句はある程度セールスに影響するに違いない。

前例的には、スズキから「ワゴンR エコ」?なるモデルが出る可能性も否定できず、燃費バトルには目をはなせない。


第2位はダイハツミライース」 30.0km/L(JC08)。第3のビールならぬ、第3のエコカーというキャッチフレーズで話題となり、セダンタイプで販売台数No.1を達成するなど 名実共に人気モデルとなっている。ちなみに第3のエコカーとは、第1がハイブリッド、第2がEV、第3がガソリンエンジンで低燃費を達成したモデルを表しているとのことだ。

燃費向上のためには、車両速度が約7km/h以下になるとアイドリングがストップする"新エコアイドル"、徹底的な軽量化、エンジン、CVTの効率化、電力消費の低減、転がり抵抗、空気抵抗を低減など様々な方向からの燃費対策がなされた。

30.0km/L(JC08)という数値は、「プリウスα」などのハイブリッド車を越える数値であり、モーターを使わないガソリン車でも様々な工夫をすれば、低燃費を実現できるということを世間に知らしめることとなった。


2012年ガソリン車燃費ランキング第1位はスズキアルトエコ」30.2km/L(JC08)。2011年12月13日に発売してから、ガソリン車NO.1燃費の座を約1年間死守してきた。第3位のダイハツムーヴ」の逆襲で触れたとおり、マイナーチェンジでダイハツミライース」30.0km/L(JC08)に対抗して僅差で第1位の座を奪取した。

その努力は並大抵ではなく、標準のアルトのガソリンタンクが30Lのところ20Lにしてまでの軽量化が図られた。ところが業界ではこの手法は姑息ではないかとの物議をかもし出した。しかし、30.2km/Lで20L満タン入れると計算上は1給油あたり600km走行できることになる。そういう点で考えるとガソリンタンク20Lという作戦は実用性ではなんら問題はないだろう。

2012年11月の軽自動車の販売台数No.1はホンダ「N-BOX」、以下ダイハツ「ミラ」、スズキ「ワゴンR」、ダイハツ「タント」、ホンダ「N-ONE」、ダイハツ「ムーヴ」、スズキ「アルト」と続く。燃費上位モデルが上位に入っている点は当然であるがスズキ「アルト」が7位に甘んじており、そしてその逆に燃費性能では1歩リードされてしまっているホンダのNシリーズが上位に食い込むなど、燃費以外での魅力で販売が延びている点は見逃せない。2013年も熾烈な燃費競争が予測されるが、走りも楽しめる燃費モデルの登場も期待したいところだ。


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