アメリカの電気自動車(EV)市場の分析を行う団体「Electric Vehicle Information Exchange (EVIX)」が米国内のEV所有者970人を対象に行った調査で、EV所有者の大半は教育水準が高く、持ち家がある白人男性であることが分かった。彼らの平均年間所得も$108,624(約930万円)で、アメリカ国民の平均所得$51,914(約440万円)よりもはるかに高い。

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>>意外な調査結果が!

現在オバマ米大統領は、EV購入者へ$7,500(約64万円)の補助金を出しており、さらに補助金を$10,000(約86万円)へ増額することも検討している。しかしEVの購入者は、EVが持つエコのイメージを好む富裕層で、政府の補助金がなくても購入する経済力があるため、補助金が本当に必要なのかという議論はここ最近、政治家の間で必ずと言っていいほど論争のタネとなっている。

EVIXが行った調査では以下のような結果も出ている。EVの購入を検討している人々は多くいるが、彼らの大半は車両価格の低下やバッテリー容量の増大を条件としており、1回の充電で最低でも約240km走れるようにしてほしいと思っているという。この結果にEVIXの取締役であるカーラ・ノーウッド氏は「彼らが期待しているのは奨励金ではなく、車体価格の引き下げだ」と述べている。



自動車業界向けの顧客満足度の調査等を行っているアメリカの団体、J.D.Powerも同様の調査を行っている。彼らの調査では、EVの価格が下がらない限り、米国内での普及率は上がらないとみている。また、購入を考える人々は燃料費の節約に期待を寄せているため、車体本体の値段が高くては割に合わないと感じているという。

同団体のグリーン・プラクティス部門責任者、ニール・オッデス氏によると、現在のEVの所有者は「環境によいことをしている」という感情的なメリットに注目しているが、EVの普及や売り上げを伸ばすためには経済的なメリットが必要だとし、EVの価格と消費者が求める経済的な節約には大きなギャップがあると話している。

現在米市場に出回っているEVには、日産「リーフ」テスラ「モデルS」、三菱「i-MiEV」フォード「フォーカスエレクトリック」ホンダ「フィットEV」、そしてBMW「Active E」などがある。

By: Sharon Silke Carty
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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