【ビデオ】米の新衝突テストで、ホンダとスズキが最高評価 トヨタは最低評価に
衝突時の安全性を求める動きは最近、より厳しくなっている。今回、米国IIHS(道路安全保険協会)が「スモール・オフセット前面衝突」という新テストの結果を発表したので、ご紹介しよう。

今年8月から採用された
「スモール・オフセット前面衝突」テストは、車を時速64kmで走らせ、フロント部分の運転席側4分の1を頑丈な壁に衝突させるもので、40%のオフセット衝突テストよりも厳しい内容となっている。このテストは、電柱や立木あるいは他の車両などと衝突した場合を想定しており、事故としては頻度の高いものだといえるだろう。

ミッドサイズの高級車などを対象として行われた前回のテストでは、11台のうち3台だけが最高評価の「Good(優)」か、それに次ぐ評価の「Acceptable(良)」。ミッドサイズのファミリーセダン18台を対象として行われた今回のテストでは「優」が2台、「良」が11台、それに次ぐ「Marginal(可)」が3台で、最低評価の「Poor(不可)」は2台という結果だった。ちなみに「優」に輝いた2台はホンダ「アコード」スズキ「キザシ」である。

今回の発表で一番驚かされたのは、トヨタ車が「不可」と評価されたことだ。ミッドサイズのグループで、「カムリ」と「プリウスv(日本名:プリウスα)」は、「最も性能が悪い」とされてしまった。この2台は、2012年の新型モデルであり、過去には最高の栄誉である「トップ・セーフティ・ピック」も受賞していた。今回のテストがいかに厳しいものであるのかを示す結果となっている。

また、同様に「不可」の評価を受けたフォルクスワーゲン「ジェッタ」の2013年モデルだが、今回のテスト中に運転席側のエアーバッグがステアリングコラムから外れてしまうという事態が起きた。IIHSによると、衝突直後ではなかったので、ダミー人形への影響はなかったとのことである。しかし、外れていいものではないということで、フォルクスワーゲンの評価は下げられた。

気になるテスト結果の詳細についてはプレスリリース(英語)を、またテストの様子については紹介ビデオをご覧いただきたい。



By Chris Paukert
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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