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ホンダは12月13~15日に東京ビックサイトで開催された日本最大級の環境展示会である"エコプロダクツ2012"にてHondaが家を作った?!をテーマにして"ホンダスマートホームシステム(HSHS)"を公開した。


展示の中心は、ホンダが手がけるガスによる発電&給湯システムやソーラーパネルを使った家庭内のインフラ機器となっており、写真のような寸劇を交えて、ホンダが考えるスマートホームシステムのアピールを行っていた。


なぜホンダが家庭用の給湯や発電システムを開発しているのか。その答えはホンダの車用のエンジンの技術にあった。ホンダお得意のエンジンでガスを燃焼させて発電すると副産物として熱が発生し、その熱を給湯に利用することで効率よくエネルギーを活用できるということなのだ。

さらにホンダは以前よりソーラーカーのレースに参戦しており、最先端のソーラーパネルの開発技術も保有している。そんなホンダは、CIGS薄膜太陽光発電モジュール、ガスエンジンコージェネレーションユニットと、それらを制御するSmart e Mix Manager、電気を蓄えるホームバッテリーユニット、そして、新たなエネルギーの見える化システムによってHSHSを構築しているのだ。ちなみに、HSHSは現在埼玉県さいたま市で実証実験しており、市販はまだされていないとのことだ。


HSHSで作られた電気は、電動スクーター"EV-neo"や「FIT EV」などへ供給し、電気エネルギーを自前で賄える家を目指して開発されている。電力需要にはその消費ピークがあり「FIT EV」の電池を電力需要のピークに使う電力の貯蔵庫として活用するなど、自動車と車との新しいあり方についてもトータルで検討がなされているとのことだ。

日産の「リーフ」や三菱「i-Mive」などにも電力の出力が出来るようなオプションが用意されているが、ホンダの提案している発電まで視野に入れた車と家との新しい関係は次世代の主流になって行くに違いない。
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